蝶や昆虫の観察記録や思い出など。このブログは殆ど何の役にも立ちませんのでそのおつもりで。
by clossiana
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自己紹介
1950年生。北海道育ち。
子供の頃に患った蝶への熱病が98年、30年ぶりに再発。今のところ完治の見込みなし。
こまったものだ。
現在は東京在住。

___________

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クロヒカゲの白い越冬幼虫
クロヒカゲの越冬幼虫としては2型が知られています。即ち、褐色型と緑色型です。この2型の幼虫について「蝶の幼虫探索ー神奈川県とその周辺地ー」(注)には次のように記載されています。「  」内引用

「緑色型はやや小さめの体長の個体が多く。。」

それが本当だとすれば、その理由はひょっとしたら。。といつものように妄想が湧いてきました。以下の仮説は「探蝶逍遥記」のfanseabさんの仮説を参考にさせて頂きました。

「クロヒカゲの越冬幼虫は本来であれば4齢であり、3齢の頃には緑色型であったとしても4齢になって越冬時期となると褐色型となる。ところが何かの理由で3齢の内に越冬時期を迎える個体が存在する。未だ3齢なので体長が4齢に比べて小さく且つ、体色は緑色のままである」

こう考えるとつじつまが合うような気がするのです。これを何らかの方法で実証したいのですが、野外でそれを実証するとなると方法がわかりません。

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褐色型の幼虫・2016年12月撮影
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緑色型の幼虫・2016年12月撮影

さて話は変わります。
昨年末に女史が見つけたクロヒカゲの幼虫ですが、この幼虫の色合いが何とも白っぽかったのです。

「あれっ?この幼虫、なんか白っぽいなぁ」と私
「日陰にばっかりいるからよ。。」と女史
「まさか。。それに模様が殆どないのも変だ」と私
「色白に憧れてたんじゃないの? だからこれは雌なのよ」と女史
「そうか。。そうかもね」と私

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クロヒカゲの白っぽい幼虫・↑の普通の褐色型と見比べてみて下さい。2017年初冬撮影
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同上
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↑の幼虫の食痕

今までに褐色型の幼虫も緑色型の幼虫も、いずれも越冬初期の時期に何度か見たことがありましたが、このような白っぽい色の幼虫は初めてでした。先の本(注)には次にような記述があります。

褐色型の幼虫 → ササの枯れた部分や近くの枯れた葉、更には枝の又や地面近くに静止している場合が多い
緑色型の幼虫 → ササの葉裏の付け根あたりに静止している

この幼虫の場合はササの葉裏に静止していました。とすると本来は緑色型の幼虫なのだろうか? いずれにしても珍しい色でしたから相手の迷惑も顧みずに捕獲して持ち帰りました。この先、冬を越して脱皮したら、どのようになるのかなどに興味があったからです。

但、帰宅後にネットで検索してみると、この褐色型にはかなりの変異幅があり、今回のように色合いが白っぽい幼虫が少なからず存在していることがわかりました。

(注)「蝶の幼虫探索ー神奈川県とその周辺地ー」相模の蝶を語る会  2016年





















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by clossiana | 2018-03-09 20:09 | ジャノメチョウ科 | Trackback | Comments(0)
イチモンジチョウ?(又はアサマ?)の越冬幼虫
先日、いつもの公園をほっつき歩いていましたら冬なのに青々としたスイカズラの蔓が石垣にからんでいるのが目に留まりました。早速、同行の女史がイチモンジチョウの越冬幼虫を探し始めました。すると、ほどなくして。。

「うん、幼虫だ、間違いない」とカメラのモニター画面を覗き込んでいる女史の声
「どれどれ、あっ本当だ、よく見つけたね」と私
「何となく、ピピンときたから。。」と女史
「ふ~ん、でも何で巣をもぎとっちゃったの?」と私
「とったんじゃなくて、とれちゃったの。。」と女史
「幼虫より葉柄を撮りたかったなぁ、一番、知りたかったのは吐糸してるかどうかだったから。。」と私
「そう言えば、引っ張ったとき、ポロッとは取れなかった」と女史
「ほら、やっぱり引っ張ったんじゃん」と私
「だったら自分でも見つけりゃ いいじゃない」と少しムッとした声色の女史
「そだねー」と、とぼける私
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葉を剥いたら越冬幼虫の姿がありました。
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いずれの写真も女史撮影

イチモンジチョウとかアサマイチモンジの越冬幼虫はずっと探し続けていました。暖かい時期であれば食痕や巣を目印にすれば幼虫を見つけるのはさほど難しくはないのですが、これが越冬幼虫となるとなかなか見つけられなかったのでした。ところが今回、女史が引っ張って、もぎとってしまった葉が越冬巣だったのです。とってしまったからには持ち帰るしかありません。春になって動き始めたらリリースするか?、又はこの幼虫がイチモンジなのかアサマなのかがはっきりするまで飼い続けるか?を迷っています。























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by clossiana | 2018-03-02 20:38 | タテハチョウ科 | Trackback | Comments(6)