自己紹介
1950年生。北海道育ち。
子供の頃に患った蝶への熱病が98年、30年ぶりに再発。今のところ完治の見込みなし。 こまったものだ。 現在は北海道在住。 ___________ エキサイト以外のリンク 日本道路交通情報センター あやはべる/撮影日誌 蝶の観察記録 My Favorite Butterflies of JAPAN my蝶あるばむ Hirokou's Field Notes naoggio写真日記 受身の園芸 自然散策雑記帳 四季おりおり Googleマップ 最新の記事
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「ハーメルンの笛吹き男」の童話は皆さん御存知かと思いますが、この童話が史実を元にして作られているのを御存知の方は少ないのではないでしょうか?この話は、1284年6月26日に現在の独Hameln市において本当に起きた出来事なのです。その時、130名の子供が何処かへ消え去りました。 ただ、童話と史実では幾つかの点で違っています。史実では、鼠と笛吹き男が登場しない点です。 でも当時どの城壁都市も鼠に悩まされていたことや、遍歴楽師の存在は事実です。 このベニボタルは派手な色合いの服とちょっと怪しい鬚を持っていますので、当時の遍歴楽師でしょうか? これはカミキリなのか?ジョウカイの仲間なのか?はっきりしないのですが、とても落ち着きが無く、一瞬たりともじっとはしていませんでした。ですので、この一枚が撮れたのは奇跡に近いといえます。衣装が黒いので、修道士でしょうか?帰属する修道院では少し位が高いようで赤い襟をしています。 でもあのちょこちょこと動き回る様子をみると、なんだか清貧の思想の持ち主とは考えにくいです。 このハサミムシを見て黒い森に棲む魑魅魍魎の類いと思われた方は眼識力を問われてもしょうがないでしょう。事実はその逆で、人々に幸せをもたらす煙突掃除屋さんなのです。尻に持っている大きな鋏状の道具を用いて掃除をします。 当時は火、水、風などはすべて生命体だと考えられていましたので、火をコントロールすることが出来る煙突掃除屋は畏怖と尊敬の念で見られていました。いまでもドイツでは煙突掃除屋の人形がお守りとして売られています。 粉ひき職人であることは間違いありません。身体に白い粉が付いています。森の中の水車小屋で人々の求めに応じて粉をひくのが生業でした。しかし森の中に棲んでいることや、生命体である水のコントロールが出来ましたので、畏れられていました。
by clossiana
| 2008-07-23 08:29
| その他
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Comments(4)
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chochoensis
at 2008-07-26 13:58
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clossiana さん、=ムシ=の種名はどうやって調べているのでしょうか?先輩から聞いた方法では、大きさ・年月日・場所・止まっていた植物名などで随分絞られるという事を聞きました・・・。是非こまめに記録される事をお勧めします。虫は難しいですね・・・。
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ハーメルンの笛吹き男の話、興味深く拝聴しました。
いろいろ面白いですね。 2枚目の修道士は、立派なカミキリムシです。クロハナカミキリのメスですね。メスは前胸背が赤くなるのが特徴です(黒いものもいます)。 最後の写真はヒメアシナガコガネだと思います。
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clossiana at 2008-07-28 16:57
chochoensisさん、コメントとアドバイスありがとう御座居ました。生来のいい加減さでアップしてしまいました。反省です。蝶以外の昆虫につきましては、簡単なポケット図鑑しか持っていませんので大抵の場合はネット上の図鑑で調べていますが、やはり限界があります。今後はもう少し慎重に調べた上でアップします。でも、仰られますように本当に難しいですね。
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clossiana at 2008-07-28 17:14
虫林さん、コメントありがとう御座居ます。又いつもいつも、種名も同定せずに、いい加減にアップし続けていますのに、毎回きっちりと同定して頂き感謝です。クロハナカミキリは姿からカミキリに間違いないと思っていた矢先にネット上の図鑑でクビボソジョウカイを見てしまい自信が無くなりました。本当に難しいですね。
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