自己紹介
1950年生。北海道育ち。
子供の頃に患った蝶への熱病が98年、30年ぶりに再発。今のところ完治の見込みなし。 こまったものだ。 現在は北海道在住。 ___________ エキサイト以外のリンク 日本道路交通情報センター あやはべる/撮影日誌 蝶の観察記録 My Favorite Butterflies of JAPAN my蝶あるばむ Hirokou's Field Notes naoggio写真日記 受身の園芸 自然散策雑記帳 四季おりおり Googleマップ 最新の記事
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今回の内容はいつもとは違います。
「長いものが嫌いな人」や「食事前の人」、「今から寝る人」は絶対に写真を見ないで下さい。 冬の間、越冬中のムラツやムラシを観察しに通っていた皆さん御存知のあの千葉の公園に散歩がてら行ってみました。歩いていると公園を管理しているオジさんと犬を散歩させていた御婦人が二人で何やら地面を見ながら話していました。 近づくと「これ、ヘビの子供かな?」とオジさん。 どれどれと指さした辺りを覗き込むと「ギョエッ!」そこには何か得たいの知れない生き物がいたのです。40cm位あったでしょうか。 「これはヒルよ。ヒルの仲間。前にヒルを調べた時に確かこんなのを見たことがある」と同行のpapilaboさん。 「そう言えば頭の部分がプラナリアに似ているな」と私。 そうそう思い出してきたぞ。そう言えば中学生の時、生物部の顧問の先生に連れられて近くの墓地へ行って水溜まりの中のプラナリアを採集した事があったのだ。教科書に載っていたプラナリアの再生や走行性を調べるのが目的であった。あの時、水溜まりの底の石をどけると、すぐに小さな黒くて丸い固まりが見つかって、それをスポイトのでかい奴(器具の名前は忘れた)で採集して学校に持ち帰ってから水をいれたシャーレに移したのだ。黒い丸い固まりはやがて伸び始めて立派なプラナリアの姿となったものだった。 話を戻そう。「ヘーッ、こんな街の中にも、こんなでかいヒルが棲んでいるんだ」と妙に感心した私は、それから次々と湧いて出る色々な妄想に取り憑かれてしまったのです。 「こんなに大きくなるまでには一体どの位の年数が経っているのだろう?」 「ヒルにも沢山の種類があるのかな?」「あるとすれば、中には絶滅危惧種もいるのだろうな?」 「もし絶滅危惧種がいるのなら、きっとそれを守っている人もいるのだろうな。。。そうだとすれば、その人とはこんな会話をするのかな?」 ヒル保護員「この辺から先の一帯が絶滅危惧種の○Xヒルの棲息地なんですよ。最近ようやく保護地として認めてもらえました。」 蝶屋 「保護地?じゃあ立ち入り禁止なんだね?」 ヒル保護員「いゃーそれが出入りは全く自由なんですよ。ですから是非、中に入ってみてください」 蝶屋 「俺はべつにヒルに興味があるわけじゃないから、入らなくてもいいよ」 ヒル保護員「そう言わずに是非ともお願いしますよ。ヒル達には新しい血が必要なんですよ」 蝶屋 「そ、そう言われてもねえ、第1、今日は早く帰らなければならないんだよ」 ヒル保護員(毅然とした態度で)「そもそもヒルがこんなに減ったのは人間のせいなんですよ。人間が余計な開発なんかするから野生動物が減ってしまって、結局ヒルが一番被害を受けたんですよ。ですから今度は人間がヒルにお返しをする番なんですよ。」 蝶屋 「アッ!今、急に思い出したけど、実は昨晩ちょっと飲み過ぎちゃってさあ、だから俺の血には未だアルコールが残っているんだよ。 貴重なヒルにそんな血を飲ますのは、そりゃー余りにも気の毒だよな。せっかくの機会なのに残念だなあ」 ヒル保護員「おーなんて貴方は幸運な人なんだ。昔からヒルは悪い血を吸ってくれると言われているのですよ。これこそ一挙両得って奴ですよ。ヒルは新しい血がもらえるし、貴方は悪い血を吸ってもらえるし。。万々歳ですな。」 蝶屋 「・・・・・」 妄想なんかに捕われていないで話を戻そう。帰って調べてみると、どうも今日のヒルはミスジコウガイヒルという名前らしい。。。 禁断のプラナリア星人の写真、クリックすると拡大表示されます。
by clossiana
| 2008-07-10 17:48
| その他
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Comments(6)
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banyan10 at 2008-07-11 10:55
最近一緒に撮影に行くNさん(女性)はこれを平気で触れるようです。(笑)
分割して再生するか試していると言っていましたが、結果は聞いていません。(^^;
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kmkurobe at 2008-07-11 20:20
これは全くだめです・・・・・この類がいるのでルーミスもキリシマもあきらめております。これならカラフトルリシジミのほうがいいような・・・・・
ひぇ〜! こういう長くてぬるぬるしてる奴ら・・・全然平気です。見つけたらつんつんしてしまいそうです。
ちなみにコウガイビルとヒルには類縁関係はありません。
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clossiana at 2008-07-13 20:02
banyanさん、Nさんは凄いです。私は蛇は何でもありません。毛虫も芋虫も平気です。でも蛭はダメなのです.房総で蛭が身体にへばりついていた時などは、掻き落とすのに素手で触るのは無理で小枝などを使います。でも、首筋についている時などは見えないので素手で落とします。おぞましい!
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clossiana at 2008-07-13 20:14
kmkurobeさん、変なものアップしてすみませんでした。本当は私もダメなのです。蝶の幼虫などは全然問題無いのですが。。。昔、小学生の低学年の時に女の子に「それ、口に入れたら10円あげる」と言われて毛虫を口に入れたことがあります。平気だったのです。でもそれをみた女の子は「キヤッ」と言って逃げ出してしまい、10円はもらえませんでした。それを今、思い出しました。
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clossiana at 2008-07-13 20:22
furuさんは間違いなく尊敬出来ます。私も蛇、毛虫、ゴキブリなどは何の問題もありません。しかし蛭,蜘蛛は何故かだめなのです。たいして見た目は変わらないのに自分でも不思議です。蛭とコウガイビルは親戚ではないのですね。勉強になりました。
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