自己紹介
1950年生。北海道育ち。
子供の頃に患った蝶への熱病が98年、30年ぶりに再発。今のところ完治の見込みなし。 こまったものだ。 現在は北海道在住。 ___________ エキサイト以外のリンク 日本道路交通情報センター あやはべる/撮影日誌 蝶の観察記録 My Favorite Butterflies of JAPAN my蝶あるばむ Hirokou's Field Notes naoggio写真日記 受身の園芸 自然散策雑記帳 四季おりおり Googleマップ 最新の記事
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梅雨時でしたが、わずかな晴れ間の予報を頼りに出撃を強行しました。仕事の事が、多少、気がかりでしたが、それは雨の日でも挽回出来ると自分に言い聞かせて強気に挑んだのです。ところが、ああ。。それなのに。。。。ゼフィルスはおろか、蝶影そのものが、とても少なかったのです。こんなことなら、仕事を優先するのだったと思いましたが、後の祭り。
そんな中で慰めてくれたのが、草の間に潜む数々の小さな虫たち。その中でも特に印象的だったのがヒゲナガガの一種。種名まではわかりませんが、頭胴長10mm位の小さな蛾で春に時々見かける種類とは違うようです。 衣装がシックです。横顔は異国風で凛々しく、勿論、立派な鬚はプライドの高さを物語っています。全体としてヨーロッパ中世の、お城の家来のようでした。 きちんと鬚が撮れたかどうかが心配でしたが、マアマアの出来でよかったです。 似ている衣装で鬚の短い家来もいました。別のヒゲナガガの雌でしょう。 空にゃ今日もアドバルーン さぞかし会社で今頃はお忙しいと思うたに。。 ああ それなのに それなのに ねえ 怒るのは 怒るのは あったりまえでしょう 「ああ それなのに」 歌 美ち奴 子供の頃、亡き母が歌っていました。それは採集道具一式を買い与えたのに、私が約束を破って、さっぱり勉強をしなかったからです。
by clossiana
| 2008-06-29 08:46
| 蛾 類
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Comments(6)
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mmerian at 2008-06-30 23:12
うちにも似たような子供がおります!(笑)
ヨーロッパのお城の家来のようなヒゲナガガ、かっこいいですね。 金ぴかの洋服を着ているので、位の高い家来でしょうか? うちの玄関の街頭にもいろいろな蛾がやってきます。 ちょっと気高い雰囲気の蛾、探してみようと思います。
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papilabo at 2008-07-01 00:21
師匠、メルヘンチックなタイトルが続いたかと思ったら、ヨーロッパ中世のお城の家来ですか!!
そういう妄想の世界に生きている人だったのですね。 この家来さんですが、ウスベニヒゲナガのオスとホソオビヒゲナガのメスだと思われます。私が調べた結果なのであまりあてにはなりませんが…。
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clossiana at 2008-07-01 08:33
mmerianさん、この頃は肉眼では良く見えていない小さな虫を撮って来て、帰ってから拡大して見る事にハマっています。どの虫も威厳が高そうで威張って見えるのが面白いです。
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clossiana at 2008-07-01 08:42
papilaboさん、蛾の同定有り難う御座居ました.なにせ蝶以外の虫たちはもともとなにも知らないし,更にこの頃は撮っている時も相手がよく見えていないし、それですごく助かります。これからもお願いいたします。
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mtana2
at 2008-07-01 16:31
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ヒゲナガって、こうして撮ると、なかなかいけていますね~。
「ああ それなのに」、最初の「空にゃ」で反射的にメロディーが浮かんでくるのは、やはりおふくろの影響でしょうか。
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clossiana at 2008-07-01 18:03
mtanaさん、私は時々いつの間にかこの曲を口ずさんでいることがあります。そういう時はやはり昆虫少年に戻ってしまっています。
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