自己紹介
1950年生。北海道育ち。
子供の頃に患った蝶への熱病が98年、30年ぶりに再発。今のところ完治の見込みなし。 こまったものだ。 現在は北海道在住。 ___________ エキサイト以外のリンク 日本道路交通情報センター あやはべる/撮影日誌 蝶の観察記録 My Favorite Butterflies of JAPAN my蝶あるばむ Hirokou's Field Notes naoggio写真日記 受身の園芸 自然散策雑記帳 四季おりおり Googleマップ 最新の記事
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いつもの公園ですがスイカズラにイチモンジチョウの1齢幼虫が6頭、2齢幼虫が2頭、見つかりました。それで、この合計8頭の幼虫を継続観察してみようと思い立ちました。6月初旬のことです。イチモンジチョウの幼虫は若齢の時には卵が産付された葉から余り移動しませんし、それに終齢となっても大抵は探せばわかる距離にいますので継続観察がしやすいからです。
ところが、その次の観察機会に行ってみると。。 「あらら、幼虫の数が増えている。。」 どうやら母蝶が産卵をし続けていたようなのです。そうなると、どれがもともとの幼虫でどれが新しい幼虫なのかが判然としません。ややこしいので観察は打ち切ることにしました。 それで、しばらくはほったらかしにしておきました。でも何とか蛹だけは撮りたいなとの思いから少し探してみると蛹が1頭、見つかりました。とても綺麗なツートンカラーでしたので少なくとも、その時点では寄生されてないようでした。 さて撮ってきた写真をじっと見ていると。。 「う~む、相変わらずカッコいい。。いゃ、それどころか神々しいとさえ言えるな」 「この表情は何処かで見たことがある、何となく懐かしい。。でも何処で見たのだろう?」 「ひょっとして、古代エジプトの神じゃないだろうか?」 そう思いながらネットで検索してみると果たして古代エジプトの冥界の神、アヌビス神であることがわかりました。 「そ、そうだったか。。何となくただ者ではないと感じてはいたけど、よりによって冥界の神だったとは。。ならば、お姿が神々しいのは当たり前だ。。」 ところが同じ蛹を女史のブログ(2018年6月27日付け)では自然のままの姿で掲載していて “ねずみ小僧” と見立てていました。 それで。。 「この蛹はさ、逆さに見たほうが色んな面相が現れて面白いのに。。」と私 「そういうのはしたくないの、自然じゃないから。。」と女史 「まぁ、好きずきだから、どうでもいいけど。。」と私 「でも、面相を言うなら私の勝ちね」と女史 「えっ、どこが次郎吉ってわけ?」と私 「何なの、そのジロキチって?」と女史 「知らんのか!それも知らんで、よくねずみ小僧って言えるね、確か白波五人男だよ」と私 「それを言うなら弁天小僧でしょ」と女史 「・・・・・」と私 「え?ちょっと待って、ねずみ小僧? そんな正義の味方じゃなくて、ねずみ男よ、ゲゲゲの。。」と女史 と何だかかみ合っていない論争を繰り広げるのでした。 さて今度は蛹を横から見てみると。。蛹の上半分に横向きに寝ている “タヌキ” が現れてきました。 タヌキに見えますか? 薄緑色の部分がタヌキの腹、その上の白い部分がタヌキの目、そして勿論、腹の下の出っ張った焦げ茶色の部分は “タヌキの八畳敷き” ですよね。
by clossiana
| 2018-07-06 19:56
| タテハチョウ科
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Comments(6)
Pさんがネズミ男とネズミ小僧を間違えるハズがないと
思ったら、ちゃんとネズミ男とお書きでした。 まさか、ネズミ男でネズミ小僧しか浮かばなかった?、 それでは同じ50年生まれとして、嘆かわしいかぎりです よ。 ひっくり返すと、黄金バットでローンブロゾーと言うナ ゾーですな。目は4個だし、当然ご存知ですよね。
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愛野緑
at 2018-07-07 14:24
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私にはトトロに見えましたが、八畳敷のほうが面白いですね!
完全変態なので色んなものに化けているのでしょうね。
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clossiana at 2018-07-08 10:14
uke-enさん、コメントありがとうございます。
このかみ合っていない会話の元は私が女史の「ネズミ男」を「ねずみ小僧」だったと勘違いしたことに始まります。さすがに「ネズミ男」を知らなかったわけではありませんが。。でも何と黄金バットの「ナゾー」は知りませんでした。ネットで検索してみたら確かに似ていました。同じ50年生まれですが何でだろう?同じ国に生まれたとは思えないです。でも何であれ同じ年って何かヤバイですね。
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clossiana at 2018-07-08 10:16
愛野緑さん、コメントありがとうございます。
愛野緑さんらしいコメントですね。「トトロの森」が愛野緑さんのお膝元であることを差し引いたとしても確かにトトロにも見えます。八畳敷はトトロには似つかわしくないですが寝姿のイメージから言えばトトロの方が似てますね。仰られていますように完全変態の賜物でしょう。ぶら下がっている状態でも逆さにして見た場合でも、半分だけ見た場合でも見方によって色々に見えるところが人間の貧相な発想を超えているのでしょう。
アヌビス・・・ちょっと苦しいかもしれませんね。
額装はとっても様になっていると思いますが。 一方タヌキはかなりリアルだと思いました(確かにトトロにも見える)。 八畳敷きまで・・・すごいです ! 広げるとどれくらいの広さになるのかやってみたいです。
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clossiana at 2018-07-09 17:32
naoggioさん、コメントありがとうございます。
う~む、やっぱり無理があったかな。でも「何処かでみたことがある」って記憶は確かで、それが懐かしさと結びついています。一体、何を何処で見たのだろう?八畳敷についてですが昔の人の途方も無い発想が魅力的ですね。まぁ、大部分は自分もそうありたいという願望から来てるのでしょうが。。 あの部分が羽化した後の蝶のどの部分になるのか全くわかりませんが、他の蝶の蛹には、それに相当する部分が無いようなので不思議な出っ張りです。
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