自己紹介
1950年生。北海道育ち。
子供の頃に患った蝶への熱病が98年、30年ぶりに再発。今のところ完治の見込みなし。 こまったものだ。 現在は北海道在住。 ___________ エキサイト以外のリンク 日本道路交通情報センター あやはべる/撮影日誌 蝶の観察記録 My Favorite Butterflies of JAPAN my蝶あるばむ Hirokou's Field Notes naoggio写真日記 受身の園芸 自然散策雑記帳 四季おりおり Googleマップ 最新の記事
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先日、いつもの公園をほっつき歩いていましたら冬なのに青々としたスイカズラの蔓が石垣にからんでいるのが目に留まりました。早速、同行の女史がイチモンジチョウの越冬幼虫を探し始めました。すると、ほどなくして。。
「うん、幼虫だ、間違いない」とカメラのモニター画面を覗き込んでいる女史の声 「どれどれ、あっ本当だ、よく見つけたね」と私 「何となく、ピピンときたから。。」と女史 「ふ~ん、でも何で巣をもぎとっちゃったの?」と私 「とったんじゃなくて、とれちゃったの。。」と女史 「幼虫より葉柄を撮りたかったなぁ、一番、知りたかったのは吐糸してるかどうかだったから。。」と私 「そう言えば、引っ張ったとき、ポロッとは取れなかった」と女史 「ほら、やっぱり引っ張ったんじゃん」と私 「だったら自分でも見つけりゃ いいじゃない」と少しムッとした声色の女史 「そだねー」と、とぼける私 イチモンジチョウとかアサマイチモンジの越冬幼虫はずっと探し続けていました。暖かい時期であれば食痕や巣を目印にすれば幼虫を見つけるのはさほど難しくはないのですが、これが越冬幼虫となるとなかなか見つけられなかったのでした。ところが今回、女史が引っ張って、もぎとってしまった葉が越冬巣だったのです。とってしまったからには持ち帰るしかありません。春になって動き始めたらリリースするか?、又はこの幼虫がイチモンジなのかアサマなのかがはっきりするまで飼い続けるか?を迷っています。
by clossiana
| 2018-03-02 20:38
| タテハチョウ科
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Comments(6)
この越冬幼虫、動物っぽくありませんね。
なんだか植物の種を包んでいる殻のように見えます。 それにしても小さいですね。 いやはや、よく見つけられるものです。
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banyan10 at 2018-03-03 19:19
越冬巣は何度か見つけていますが、うまく中を観察できないですよね。
2枚目はピンセットでしょうか。 僕も巣を開くには裁縫用のハサミでも必要かと思ったことがありますが、用意はしていません。(^^; あの公園ならイチモンジの可能性が高そうですかね。
相変わらず面白いですね。一念発起してボケ役がツッコミ役に
なろうとしても、うまく行かないことが多いようですよ。 アサマにしてもイチモンジチョウにしてもかなり大きいのに、 Pさんの白魚のような指と比較してこんなに小さいとは、ホン トによく見つけられるものだと感心しきりです。
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clossiana at 2018-03-07 17:29
naoggioさん、コメントありがとうございます。 動物っぽくないどころか肉眼だとただのゴミですね。私なぞは写真を拡大しないとモニター画面を見ても何なのかさっぱりわかりませんでした。でも、その辺りは女史の方も同様だったみたいで最初から越冬巣だとわかっていれば引っ張らなかったと思います。
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clossiana at 2018-03-07 17:30
banyanさん、コメントありがとうございます。 何度も見つけられているところがすごいですね。この種に限らずですが冬は越冬巣を大きく開いてしまうのは可哀いそうなのでピンセットはいつも持ち歩いています。でもそっと開いても空振りが多いですが。。あの公園は少ないですがアサマもいますので、そこが悩ましいところです。
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clossiana at 2018-03-07 17:30
uke-enさん、コメントありがとうございます。 ボケであれ ツッコミであれ 何であれ、大変ですよ。何せ昨今ではどの女性も子供の頃にはお姫様として育てられていますからね。そこがしばしばかなわんのですよ。本気で探している自分の方は見つけられず、さほど本気でもない女史が見つけてしまう、それも、かなわんのですわ。。
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