自己紹介
1950年生。北海道育ち。
子供の頃に患った蝶への熱病が98年、30年ぶりに再発。今のところ完治の見込みなし。 こまったものだ。 現在は北海道在住。 ___________ エキサイト以外のリンク 日本道路交通情報センター あやはべる/撮影日誌 蝶の観察記録 My Favorite Butterflies of JAPAN my蝶あるばむ Hirokou's Field Notes naoggio写真日記 受身の園芸 自然散策雑記帳 四季おりおり Googleマップ 最新の記事
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もう大分前の10月末のことです。以前に見つけたホシチャの幼虫ですが、そろそろ冬越しの体制になっている筈だと考え、そそくさと現地へ足を運んでみました。現地では食草のオオアブラススキはすっかり枯れてしまっていました。前回、見つけた幼虫たちの巣の付近にはマーキングをしておいたのですが、すでにススキ自体が枯れて倒れているような場所ではマーク自体を見出すことが出来ませんでした。しかし、背丈が僅かに20cmほどのススキの株の巣では幸いにも本種の越冬巣を確認することが出来ました。
この地では10月の中ほどには日当たりの悪い場所に生えているオオアブラススキは枯れはじめ、10月末ともなると辺りのオオアブラススキはすっかり枯れてしまうことがわかりました。このことから当地の幼虫は遅くとも10月中旬頃には、或いはもっと早い時期に越冬体制に入るのではないかと考えられました。
by clossiana
| 2017-12-01 20:45
| セセリチョウ科
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Comments(4)
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banyan10 at 2017-12-02 08:20
ホシチャの越冬巣はすごいですね。
枯れる葉のマーキングは難しいですよね。 僕も失敗したことがあるので、植物以外の目印を考えた方が良さそうですね。
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clossiana at 2017-12-04 15:31
banyanさん、コメントありがとうございます。 枯れる葉へのマーキングでは何度も失敗している筈なのに、それを忘れてしまって同じ失敗を繰り返す始末です。ひどい例ではマーキングをしたこと自体を忘れていることがあります。マーキングしたことを忘れないようにマークを撮っておいたりするのですが、いざ出かけると撮ったことを忘れています。どうも末期症状の様相ですね。幸い、女史が覚えていることが多いので助かる時もありますが。。
ウ〜ム、さすがとしか言いようがありません。
私でしたら(そもそもホシチャの越冬巣を見つけようなどという大それたことは考えもしませんが)1枚目の状態を見ただけでさっさと(ああ、これで探さずに済んだと)諦めて(喜んで)立ち去ったと思います。 希少種の貴重な生態が観察できてよかったですね。
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clossiana at 2017-12-06 17:33
naoggioさん、コメントありがとうございます。
この越冬幼虫を見つけたのは、そんなにすごいことではないのですよ。と言いますのは、幼虫の巣自体は以前に見つけておいたからです。今回はその巣のその後を見に行っただけです。回りのススキがすでに枯れていましたので、何ヶ所かに、つけておいたマークは見つかりませんでしたが、この小さな株だけは小道の脇でしたので労せずして見つかったのです。そうでなければ生まれつき根気の無い私などはnaoggioさんよりもずっと早くに諦めたと思います。
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