自己紹介
1950年生。北海道育ち。
子供の頃に患った蝶への熱病が98年、30年ぶりに再発。今のところ完治の見込みなし。 こまったものだ。 現在は北海道在住。 ___________ エキサイト以外のリンク 日本道路交通情報センター あやはべる/撮影日誌 蝶の観察記録 My Favorite Butterflies of JAPAN my蝶あるばむ Hirokou's Field Notes naoggio写真日記 受身の園芸 自然散策雑記帳 四季おりおり Googleマップ 最新の記事
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ー亡き井上孝美氏への鎮魂歌ー
ヒサマツフリークの会のメンバーとして「月間むし」にヒサマツミドリシジミの生態を連載中であった井上孝美さんが突然に亡くなられてから、ちょうど1年が経ちました。そこでお元気な頃の井上さんから送って頂いたヒサマツミドリシジミを真上から撮った写真等、3枚を載せさせて頂きます。本来、これらの写真は先の「月間むし」に掲載予定のものでしたが氏が亡くなられて幻となってしまったからです。 氏が何かに取り憑かれたかのように精力的に蝶の生態解明に取り組んでおられたことは蝶仲間の間ではつとに有名でした。その氏の原動力はどこから生まれてきたのか?などにつきましては季刊ゆずりは72号(2017年)をご覧下さい。 季刊ゆずりは72号(2017年)この号には井上孝美氏への追悼文が寄せられています。 私が井上孝美さんに初めてお会いしたのは一昨年の「日本鱗翅学会」の “秋のつどい” でのことで、それが氏との最初で最後の面会となってしまいました。 ご冥福をお祈り致します。 追記:ゼフのそらし型の擬態につきましては今迄に何度か、取り上げてきましたので、ご興味のある方は下記の拙ブログをご覧下さい。 2012年6月19日付け(ゼフ) 2013年7月05日付け(ゼフ) 2013年8月16日付け(ゼフ) 2014年7月04日付け(キマルリ) 2014年11月07日付け(ウラナミ) 2015年7月24日付け(ゼフ+クロ)
by clossiana
| 2017-07-23 06:06
| 蝶の思い出
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Comments(6)
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himeoo27 at 2017-07-23 19:22
7~8年前に井上さんと何度目かにお逢いした時
アサギマダラ幼虫を一緒に探したことが懐かしい 思い出です。
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井上さんの思い出、エピソードは尽きませんね。
とにかく何に対しても大変積極的な方でした。 IT系企業時代に会社にやってきた外国人に "Everything is on the internet" と言われたという話をよくされておいででした。 で、私は "Everything is on the endurance" ではないですか?とお答えしたのですが、 今では井上さんのおっしゃっておられた事が的を射ているなと思っています(笑)。 いずれにせよ私には到底井上さんような真似はできないので現在のスタンスを守っている次第です。
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clossiana at 2017-07-24 16:37
himeooさん、コメントありがとうございます。 そうでしたか。。私は氏にフィールドで会ったことはありませんでした。氏から飼育品ではないルーミスの完品の開翅写真を撮りたいので、つきあってくれませんかと言われたことがありました。でも、どうしても8~9月じゃないと本当の意味での完品ではないと主張され続けていましたので、それだとご希望に沿いかねますとお断りしたことがありました。何かそういうところが氏らしいです。
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clossiana at 2017-07-24 16:40
naoggioさん、コメントありがとうございます。 まぁ、考えてみれば今日では"Everything is on the internet" の時代になってしまいましたね。色々と話題の多い方でしたが↑の“秋のつどい”では席は隣同士でした。講演者が発表中であってもガバッと立ち上がって拍手をしたり、質問時間ではなくても途中で大声で叫ぶようにして質問をし始めたり、私のような凡人には計り知れない世界にお住まいのようでした。「月間むし」のヒサマツの連載が終わったら「次にはルーミスの今日の分布の有り様は如何にして形成されたか?」のテーマに取り組むのだと熱く語っておられました。
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辺蟲憐
at 2017-07-25 03:27
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私はちょっと異論を抱いていて "Everything is on the internet" の弊害かも知れませんが 最近よく見られる真上からの画像に 皆さんが引っ張られ過ぎでは?と思ってます。この角度を見つけた事は確かに凄いと思いましたが 人目に”凄い”はほんの一角度でしかなく それを含み 多くの別角度を論ずるべきなんだろうと思います。その意味で ヒサマツではV字が特徴的ですが 側面からよく見えるゼフの白帯は 外縁を分離し 地色 尾突 黒点などと相俟って 別物として意識させる効果的なファクターかもですね。
ぶっ飛んだ話 ゼフに限らず 尾突はアンテナではなく マダラチョウの幼虫の突起に見せてたりして。w 時代に関係なく“Everything is in the nature”と自分に向かって呟いて…遠い目。
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clossiana at 2017-07-27 14:38
辺蟲憐 さん、コメントありがとうございます。 擬態に関してはアゲハの若齢幼虫の“鳥の糞に擬態”のような代表的なものも含めて、それを証明するのも否定するのも至難だと思います。最大の問題点は我々は野鳥ではないことです。野鳥にとっては、どんな風に見えているのか?本当に騙されているのか?については推論でしか語れないからです。仰られておられますゼフの白帯云々はいわゆる“分断色”についての言及かと存じますが、これも野鳥にとって、どう見えているのか?は人間の側の推測の域を出ることが出来ません。でも、ああではないか?こうではないか?と謎解きを楽しむことさえ出来れば、それはそれで良いのではないかと考えています。
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