自己紹介
1950年生。北海道育ち。
子供の頃に患った蝶への熱病が98年、30年ぶりに再発。今のところ完治の見込みなし。 こまったものだ。 現在は北海道在住。 ___________ エキサイト以外のリンク 日本道路交通情報センター あやはべる/撮影日誌 蝶の観察記録 My Favorite Butterflies of JAPAN my蝶あるばむ Hirokou's Field Notes naoggio写真日記 受身の園芸 自然散策雑記帳 四季おりおり Googleマップ 最新の記事
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晩秋のうすら寒い日に、いつもの公園を散策していると。。
「あっ、おじゃこ!」と同行のp女史 「えっ、何だって、おじゃこ?」と私 「そう、おじゃこ、ほら、そこに。。」と女史 「そこにと言われてもねぇ。。おじゃこって何?」と私 「ほら、すぐ目の前よ、そこにぶら下がってるじゃない」と女史 「あの~ひょっとして、おじゃこってジャコウアゲハのこと?」と私 「そうよ、それが何か?」と女史 「ったく。。」と私 遊歩道の脇には木製の支柱と竹を組み合わせて作られている柵があって、その柵には幾つかのジャコウアゲハの蛹がくっついていました。 ジャコウアゲハはアゲハの仲間ですから蛹は帯蛹となります。でも、帯の糸が弱いのか蛹の中には尾端だけでぶら下がっていたり、落ちてしまった蛹も見られました。 蛹が見つかった柵の辺りには見回してもウマノスズクサはありませんでした。なので何処か離れた場所から蛹化場所を求めて移動してきたのでしょう。でも、せっかく遠くから移動してきて蛹にまで辿りつけても帯の糸が切れてしまったり、何かの要因で落ちてしまうと羽化するのは至難です。多分、この場所から羽化する個体は1頭いるかいないかなんでしょう。 さて↑の観察日から2週間後に同じ公園へと足を運んでみました。すると、あらら。。 ジャコウアゲハの蛹は殆ど見つかりませんでした。捕食されていたり、行方不明となっていたり、かろうじて生存が確認出来てもゴザが被せられていたりしていました。 さて話は変わります。同じ公園の一角にはカラタチの垣根があって、そこでは毎年、アゲハ、クロアゲハ、ナガサキアゲハなどが見られますので、いつものように立ち寄ってみました。するとすっかり葉を落として丸坊主となったカラタチに大きな蛹がついていました。クロアゲハのようです。撮っている時には気付きませんでしたが帰ってから写真を見てみたら、そこには兵馬俑が写っていましたので、びっくりしてしまいました。
by clossiana
| 2016-11-25 21:09
| アゲハチョウ科
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Comments(6)
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himeoo27 at 2016-11-26 19:46
ジャコウアゲハの蛹は、食草から離れた人工物
に付いていることが多く驚かされます。 来春、何頭か無事羽化して欲しいです。
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おじゃこには何だかなぁと思いましたが、兵馬俑にはどっちも
どちだと感じました。兵馬俑に対するPさんのご感想はどうだ ったのか興味があります。 今季、ウマノスズクサを植えたのに、おじゃこ成虫は見ず仕舞 いでした。お菊さんが鈴なりを夢見ていたのに・・・
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clossiana at 2016-11-27 18:02
himeooさん、コメントありがとうございます。
今までに見てきたジャコウアゲハの蛹は私も圧倒的に人工物に付いていました。唯一の例外はhimeooさんは覚えておられないかもしれませんがhimeooさんに初めてお会いした時に見かけた蛹で、あの時は確か何かの樹に付いていたように思います。ヒョウモンやタテハ類も人工物で見かけることが多いですが、かれらの好みではなくて目につきやすいからかもしれません。
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clossiana at 2016-11-27 18:02
uke-enさん、コメントありがとうございます。
兵馬俑はどちらかと言えば恐い人相が多くて色も茶色っぽいですが、この蛹は可愛い感じで、しかも緑色ですのでちょっと、いや大分、無理があったかもしれません。女史の評価はその内に聞いてみます。ウマノスズクサを植えられたのにおじゃこ成虫が見られなかったのは残念でしたね。でも、いざ発生して辺りがお菊さんだらけになると夜中に化け出てきてきますよ。
亀コメ失礼。
「おじゃこ」は「おじゃ子」という事ですよね。 最初はなんとなくシャコに似ているので「御シャコ」→「おじゃこ」かな? なんて変な事を考えてしまいました。早くももうろくしてきていますね。 これを食べた捕食者はきっとゲーゲーやっているのでしょうね。でも見た事がないので毒性については疑問符です。 兵馬傭、いますねえ。 でも顔のところだけ見ていると少なくとも3つの顔が見えてきますね。 上の顔は猫のかぶり物。その下は人間ぽい顔。その中に虎の顔みたいなのも見えます。 猫のかぶり物を被った、虎の顔を宿した人?なんだかすごいですね(笑)。
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clossiana at 2016-12-01 17:42
naoggioさん、コメントありがとうございます。
女史は何にでも「○×子」と子をつけて呼んでいます。“ルー子”“アゲ子”“オオヒカ子”“ギン子”等々。。 これがかなわんのですよ、時々。。 “兵馬俑”は後から考えると“兵馬蛹”と表記すべきでした。ちょっと勇み足でしたね。“虎の 顔”は何のことを仰られているのか、さっぱりわかりませんでしたが突然、虎の顔が現れてヒエーッって感じでした。これには全く気付きませんでした。一本とられてしまいましたね。でも真ん中辺の突き出た部分をサイの角とみなすことも出来そうです。そうすると、この蛹はさながら怪人二十面相って感じですね。
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