自己紹介
1950年生。北海道育ち。
子供の頃に患った蝶への熱病が98年、30年ぶりに再発。今のところ完治の見込みなし。 こまったものだ。 現在は北海道在住。 ___________ エキサイト以外のリンク 日本道路交通情報センター あやはべる/撮影日誌 蝶の観察記録 My Favorite Butterflies of JAPAN my蝶あるばむ Hirokou's Field Notes naoggio写真日記 受身の園芸 自然散策雑記帳 四季おりおり Googleマップ 最新の記事
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前回に引き続き、気持ちの悪い写真を掲載しています。好きでない方は見ない方が賢明です。
昨シーズンはミスジチョウの若齢幼虫〜越冬までを継続観察しました。 当初は21頭も幼虫がいたのですが徐々に数を減らしてゆき越冬態勢にまでたどり着けた個体は僅か2頭でしかありませんでした。その2頭も春までの間に相次いで行方不明となり越冬葉だけが冬の風に吹かれて寂しくゆれていました。全滅だったのです。 そんな中で春になって新たに1頭のミスジの終齢幼虫を見つけました。 この幼虫だけは何とか羽化してほしいものだと期待しながら観察を続けていたのですが或る日、よく見てみると蛹の一部が変に黒ずんでいたのです。 恐らく寄生されているのだろうと考え、その蛹をプラスチックの容器に回収して持ち帰りました。 やがて蛹はどろどろに溶けたようになりました。でもその中に寄生バエの繭のようなものは見つかりませんでした。ところが6月も半ばを過ぎてから寄生バエが羽化したのでした。 このミスジはゴール寸前まで辿り着いていたのですが羽化に至ることはありませんでした。因みに観察地では今シーズンは1頭の成虫も見かけていません。何処か知らない場所で密かに羽化した個体がいれば嬉しいのですが。。
by clossiana
| 2016-06-24 21:54
| タテハチョウ科
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Comments(2)
いつも思いますが本当に厳しいものですね。
画面に写っている物差しの目盛りはcm ですか? だとするとけっこう大きなハエですね。 こんなのの幼虫が入っていたのではたまったものではないでしょう。
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clossiana at 2016-06-30 16:51
naoggioさん、コメントありがとうございます。 目盛りはcmです。溶けたような蛹の何処に寄生バエの繭があったのか、出てきた時にはびっくりでした。 自然は厳しいですが何処かには救いの神もいるようで先日、新1齢幼虫を3頭、確認出来ました。と言うことは何処かに生き残った成虫がいたってことです。よく寄生昆虫から逃れられたものだと感心してしまいます。
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