自己紹介
1950年生。北海道育ち。
子供の頃に患った蝶への熱病が98年、30年ぶりに再発。今のところ完治の見込みなし。 こまったものだ。 現在は北海道在住。 ___________ エキサイト以外のリンク 日本道路交通情報センター あやはべる/撮影日誌 蝶の観察記録 My Favorite Butterflies of JAPAN my蝶あるばむ Hirokou's Field Notes naoggio写真日記 受身の園芸 自然散策雑記帳 四季おりおり Googleマップ 最新の記事
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いつもの公園です。未だ幹の径が数センチ位のエノキでオオムラサキの幼虫が見つかりました。
勿論、見つけたのは私ではありませんが、そのオオムラサキの幼虫を見て思わず笑ってしまいました。 と言いますのは4頭のオオムラサキの幼虫が幹と枝との各分岐点毎に1頭ずつ陣取っていて、 何かすごくお行儀の良い子供たちのように見えたからでした。 4月末の観察です。エノキの葉はすでにある程度は開いているのに幼虫たちの体色は越冬が明けて未だ間もないのかさほど変化をしていませんでした。一方でエノキの葉に囲まれている辺りに陣取っている個体の体色はすでに緑っぽくなり始めていました。 この時期のオオムラサキの幼虫について、この日の観察では次のような疑問が湧いてきました。 ◎越冬明けの幼虫が食樹であるエノキを登る際には、登ろうとしている樹がエノキであるとわかっているのだろうか?(当地ではエノキの周りに色々な潅木が生えている) ◎越冬明けの幼虫は体色が緑色になるまでは摂食をしないで↑の写真のように幹と枝との分岐点あたりでじっとしているのだろうか? それとも摂食はしているが摂食後には分岐点にまで戻るようなことを繰り返しているのだろうか? ◎越冬明けの幼虫が↑の写真のように幹と枝との分岐点に規則正しく並んでいるのは静止場所を求めていた幼虫が先客のいる場所を嫌った結果なのだろうか? それとも先客の方が新参者が加わるのを嫌って追い出した結果だろうか? 幼虫たちの可愛い様子に笑っていたのですが、それもつかの間でした。 同行のp女史の悲鳴が聞こえてきたのです。 見てみるとエノキの幹にはヤマカガシもドテッと陣取っていて日光浴をしていたのでした。 こやつはオオムラサキの守り神なのだろうか?それとも小腹がすいたときなんかにはオオムラサキを食っているのだろうか? よくわからないまま尻尾の先端を指でつまんだら、そそくさと降りていきました。
by clossiana
| 2016-05-02 21:26
| タテハチョウ科
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Comments(4)
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