自己紹介
1950年生。北海道育ち。
子供の頃に患った蝶への熱病が98年、30年ぶりに再発。今のところ完治の見込みなし。 こまったものだ。 現在は東京在住。 ___________ エキサイト以外のリンク 日本道路交通情報センター あやはべる/撮影日誌 蝶の観察記録 My Favorite Butterflies of JAPAN my蝶あるばむ Hirokou's Field Notes naoggio写真日記 受身の園芸 自然散策雑記帳 四季おりおり Googleマップ 最新の記事
フォロー中のブログ
90% Papillon... 登山道の管理日記 てくてく写日記 愛野緑の撮影記録 蝶の観察記録その2 呑むさん蝶日記 蝶・チョウ・ゆっくり歩き... 鳥蝶ビデスコ フィールドノート 四季彩散歩 小畔川日記 探蝶逍遥記 ヘムレン の Natur... 蝶の玉手箱 安曇野の蝶と自然 NATURE DIARY みなみかぜ通信 ヒメオオの寄り道 うすばしろちょう ひらひら探検隊 NPO法人 日本チョウ類... たかがヤマト、されどヤマト 秩父の蝶 カテゴリ
全体 プロローグ 蝶の思い出 私の宝物 蝶の不思議 アゲハチョウ科 シジミチョウ科 ジャノメチョウ科 シロチョウ科 セセリチョウ科 タテハチョウ科 マダラチョウ科 テングチョウ科 いろいろな蝶 いろいろな虫たち 蛾 類 カミキリ類 トンボ類 その他 以前の記事
最新のコメント
最新のトラックバック
検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
この5シーズンほどは、毎年11月〜翌年にかけて千葉の公園で越冬中のムラツを観察してきました。今シーズンも例年通りにスタートしたのですが先日、いつもの公園に行ってみてびっくりしてしまいました。
何と最大集団が形成されていたツバキの枝が恐らくは公園の管理当局によって切られてしまっていたのです。 今シーズンも昨年同様に発生個体数はさほど多くはなく確認が出来ていましたのは28頭(4集団+単独個体)に過ぎなかったのですが、その中で枝を切られたツバキの集団は11頭で構成されていたのです。 ですから40%弱の個体が明らかに人為的な理由でいなくなったことになります。 そうだとすると残った個体の数の変遷を追ってみたところで余り意味のある数字にはなり得ないと思い、今シーズンにつきましては個体数の変遷を記録するのはやめました。 ![]() ![]() 公園の樹々の活動が不活発な冬〜春にかけて枝打ちが行なわれるのはしようがないとしてもツバキについては首を傾げざるを得ません。 切られた時期には沢山のつぼみを持っていたからです。 どうも「害虫が沢山ついていたので処分をした」つて感じが否めません。 そういえば、以前にムラツの大集団が見られたハクモクレンもカクレミノもスダジイも集団が形成されていた枝はその後にことごとく切られてしまっています。 これは偶然なのだろうか? でも下の写真を見ると何となくわかるような気がします。 この公園では、とても荒っぽい仕事をしているのです。 ![]() ![]() ■
[PR]
by clossiana
| 2013-12-17 21:09
| シジミチョウ科
|
Trackback
|
Comments(4)
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。
ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
石垣島のアサヒナキマダラセセリの保護も
蝶の生態とかなりズレた、頓珍漢なやり方 のように感じます。 公園の管理や、蝶の保護についてもう少し 丁寧に行って欲しいです。
今年はムラツは多い印象なのですが、この場所には行く機会を逃していました。公園で何を重視するかは管理側の判断なのでしょうが、残念な状況ですね。ここでは大集団はもう期待できないのかもしれないですね。
himeooさん、コメントありがとう御座居ます。
この千葉の公園につきましては管理当局に「蝶の保護」とか「自然の多様性の保護」とかいう観点はありません。と言うか業者任せって感じです。しかし何らかの必要性から樹々の枝が間引かれており結果としては土用芽やひこばえの発生を促してきましたからムラツの発生という観点からは功罪相半ばといったところだったのです。しかし集団のある枝だけをねらい打ちにされると話は別で全くこまったものです。
banyanさん、コメントありがとう御座居ます。
大集団が形成されるためには私見ですが樹がこんもりとしている必要があります。かって数十頭からなる集団が見られた樹々は立派な枝でこんもりとしていましたのはbanyanさんも御存知の通りです。大事な枝が切られると樹全体としては貧弱な感じとなり風通しが良くなり過ぎるせいか集団は形成されても小集団だけのようです。↑の写真はスダジイの近くですが今シーズンは1頭も見られません。ムラツのように勢力を拡大している蝶でもやはりデリケートなようです。
|
ファン申請 |
||
外部サイトRSS追加 |
||