自己紹介
1950年生。北海道育ち。
子供の頃に患った蝶への熱病が98年、30年ぶりに再発。今のところ完治の見込みなし。 こまったものだ。 現在は北海道在住。 ___________ エキサイト以外のリンク 日本道路交通情報センター あやはべる/撮影日誌 蝶の観察記録 My Favorite Butterflies of JAPAN my蝶あるばむ Hirokou's Field Notes naoggio写真日記 受身の園芸 自然散策雑記帳 四季おりおり Googleマップ 最新の記事
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美術にも民俗学にも無縁な私の戯言ですので読まない方が懸命かと存じます。
先日「naoggio写真日記」のnaoggioさんが2月17日付けの「靉光とクロアゲハのこと」の中でクロアゲハの持つ死のイメージについて述べられていました。 私はクロアゲハの持つ黒っぽい翅がなんとなく喪服をイメージさせるからなのかな?などと考えていました。 もしそうなのだとすれば、もう一種、喪服をイメージさせる蝶がいます。 それはキベリタテハです。 串田孫一氏は著書の「虫と花の寓話」(注)の中で次の様に述べられています。 「この蝶の生態や習性について、可能な限りの文献をあさり、諸外国での呼び名についても調べた。それによって、ドイツではTrauer-mantel、アメリカでもmourning cloakと言い、いずれも喪服の蝶である。黒揚羽のような黒ではないが、その翅のへりの薄い黄色がかえって喪服の感じを与えるのかもしれない」「 」内引用 日本と欧州や米国。。所や場所が変わっても黒っぽい翅を持つ蝶は同じ様に喪服をイメージさせているようですね。 さて話は変わります。先日、40年ぶりくらいに川端龍子記念館に寄ってみました。 たまたま仕事の関係で近くを通りかかったのです。 龍子の作品の中では「阿修羅の流れ」に特に惹かれました。たまたまnaoggioさんの↑のブログを読んだ後だったからかもしれません。 この作品では今にも激流に呑み込まれそうになっている危うげな姿の黒い蝶が描かれています。 作者はこの作品にどんな思いを込めていたのでしょう? 勿論、そんなこと私にはさっぱりわかりません。 でも記念館の係の人の話では3月10日の朝9:00からのNHK「日曜美術館」で川端龍子が取り上げられるとのことですから、その番組で教えてもらえるかもしれません。ですのでご興味のおありの方はお見逃しなく。。 注)「虫と花の寓話」串田孫一著 東京新聞出版局 1994年
by clossiana
| 2013-03-09 19:38
| その他
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Comments(2)
うわー、うわーっ !
見逃してしまいました。日曜美術館。 早くclossianaさんのブログを拝読しておくべきでした。17日夜の再放送、見逃さないようにしなければ。 この2枚、どちらもビビッときますね。龍子の記念館で見られるのですか? キベリタテハがドイツ語英語共に喪服とは知りませんでした。
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clossiana at 2013-03-14 18:06
naoggioさん、コメントありがとう御座居ます。
全く絵心の無い私ですのでお恥ずかしい限りです。 あんなことを書いていながら実は私も日曜美術館は見逃してしまいました。17日に再放送があるのも知りませんでした。 情報ありがとう御座居ます。 キベリタテハですがドイツ語や英語圏はともかくとして私自身は喪服のイメージは全く生まれて来ません。あのさっそうとした飛び方は喪服とは無縁な感じがします。
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