自己紹介
1950年生。北海道育ち。
子供の頃に患った蝶への熱病が98年、30年ぶりに再発。今のところ完治の見込みなし。 こまったものだ。 現在は北海道在住。 ___________ エキサイト以外のリンク 日本道路交通情報センター あやはべる/撮影日誌 蝶の観察記録 My Favorite Butterflies of JAPAN my蝶あるばむ Hirokou's Field Notes naoggio写真日記 受身の園芸 自然散策雑記帳 四季おりおり Googleマップ 最新の記事
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越冬ムラツの観察を始めてから4シーズン目です。
観察のきっかけは晩秋に形成されるムラツの越冬集団が或る日を境にして、まるで蒸発でもしたかのように消えて無くなる現象を解明しようと思ったからです。 この謎はその後、ほんの一部が解明出来たものの大部分は依然として謎のままで、大きな進捗が見られないどころか、逆に却って新たな謎が次々と生じるありさまなのです。 そこで今回はどういう謎が謎のまま残っているのか主だったところを書き出してみます。 (A)集団形成のメリット ○そもそも一体何の為に集団になるのでしょうか? (B)集団の形成場所にまつわる疑問 ○越冬集団が形成される場所の条件とは何なのでしょうか? ○この蝶は集団の在処をどのようにして認識しているのでしょうか? ○越冬集団が主として緑色をした葉に形成されるのは何故なんでしょうか? (C)個体数の変遷にまつわる疑問 ○越冬ムラツの集団の個体数が或る日を境にして激減する原因は何んでしょうか? ○個体数の変遷を示すグラフにピークが二つ出来る要因は何故でしょうか? 等々です。 いずれも、わかってしまえば単純な法則に支配されているのでしょう。 でも目下のところはどれをとっても解明の糸口さえままならない状況です。 そして今のような観察法を漫然と継続しているだけでは何かが将来わかるとは到底思えません。 それぞれの謎解きには創意と工夫の必要にせまられているのです。 そこで取りあえず↑に書きましたそれぞれの謎の有り様を今後、何回かに分けて考察させて頂きます。 それをご覧頂いて、もし「その問題なら、こんな方法で調べられるのではないか?」のようなアイデアをお持ちの方がおられましたら、ご教示頂きたいのです。 宜しくお願い致します。 現在は合計が80頭を越えて賑やかになっています。
by clossiana
| 2011-11-30 22:29
| シジミチョウ科
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