自己紹介
1950年生。北海道育ち。
子供の頃に患った蝶への熱病が98年、30年ぶりに再発。今のところ完治の見込みなし。 こまったものだ。 現在は北海道在住。 ___________ エキサイト以外のリンク 日本道路交通情報センター あやはべる/撮影日誌 蝶の観察記録 My Favorite Butterflies of JAPAN my蝶あるばむ Hirokou's Field Notes naoggio写真日記 受身の園芸 自然散策雑記帳 四季おりおり Googleマップ 最新の記事
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例年通り、ムラツの観察を開始しました。
いきなりですが今シーズンは少し異変が見られました。 即ち、過去の2〜3年に比べて発生がかなり遅かったのです。 この現象がこの公園だけのことだったのかどうかはわかりません。 しかし今年の夏は猛暑続きでしたから、ひょっとしたら発生世代が部分的に一世代増えて、そのことによって発生のピークが後ろの方にずれ始めているのではないか? そしてこの先、更に温暖化が進めば南九州と同じように越冬世代の発生のピークが12月末になるのかもしれないな? などと考えたりもしています。 まぁ、何であれ、ここにきて観察出来たムラツの個体数が昨年の同時期を上回りました。 ところで今年の観察のテーマは依然として「何故、或る時期になると個体数が激減するのか?」が中心です。 これにつきましては以前に落葉樹に形成された越冬集団が葉っぱごと落下するという現象が見られましたので、部分的には解明が出来たのですが常緑樹の集団につきましては依然として不明な部分が多いのです。 これに関連してですが今年の鱗翅学会「春のつどい」で神奈川で観察を続けられておられるT氏が「集団の引っ越し」について言及されていました。この「引っ越し」という現象はmmerianさんも観察されていますし、私自身も作シーズンに観察をしました。従い、これが主要因ではないかとの仮説の上で観察の予定です。
by clossiana
| 2010-11-22 23:59
| シジミチョウ科
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Comments(4)
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mmerian at 2010-11-23 08:54
今年もあちこちでムラツの2、3頭~10頭集団を見かけます。
こちらでよく見るのは、ビロウの葉の間や下で、雨風をしのげるいい場所を選びます。 匂いにつられ集合するので、移動するのでは? 匂いを出すのは♂なので、性別がわかると面白いと思います
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banyan10 at 2010-11-24 13:55
昨年よりは多くなりましたか。
今年はモクレンには集団を作っていないのですね。少し残念な気もしますが、落葉しないので良いことですね。 クロガネモチとしては最大級の集団で、赤い実が映えますね。これは見に行きたいです。
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clossiana at 2010-11-25 21:52
mmerianさん、コメントありがとう御座居ます。確かに南向きの枝葉とか、上に雨よけの枝葉があるような場所に越冬集団が形成されることが多いですが、でも絶対条件ではないような気がします。時々例外が見られるからです。近々、考えをまとめたものをアップしますので是非、反論をお願いします。集団の形成に匂いが関与しているのではないかと私も推測はしていました。集合フェロモンのようなものです。でも、確認の方法がわかりませんでした。♂が匂いを発生させていることを、どうやって確かめられたのですか?出典元を教えていただけませんか?
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clossiana at 2010-11-25 21:56
banyanさん、コメントありがとう御座居ます。今年はモクレンの枝葉があまりに貧弱なせいか?(夏の暑さのせいか初秋の段階で葉の一部が黒く枯れていました)集団は見られません。しかし、すぐ近くのマテバシイに集団が形成されています。落葉樹ではミズキの樹に2頭の集団があります。クロガネモチは赤い実をつけていますから良い写真になりますのでお勧めです。この集団は以前banyanさんが車を停めておられた駐車場の近くです。スダジイポイントと良く似た遊歩道が交差(小さな十字路)しているところです。高さは2.5m位です。ですが・・・本日の観察では2頭しか葉上にはおらず、気温が低いにも関わらず活動中の個体が近くで見られました。
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