自己紹介
1950年生。北海道育ち。
子供の頃に患った蝶への熱病が98年、30年ぶりに再発。今のところ完治の見込みなし。 こまったものだ。 現在は北海道在住。 ___________ エキサイト以外のリンク 日本道路交通情報センター あやはべる/撮影日誌 蝶の観察記録 My Favorite Butterflies of JAPAN my蝶あるばむ Hirokou's Field Notes naoggio写真日記 受身の園芸 自然散策雑記帳 四季おりおり Googleマップ 最新の記事
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でも、私のいつもの独善的な見解ではこれはこれでそれなりに大変な写真なのです。 何が大変かって、これは都内江戸川区での撮影だからです。 御存知かどうか、江戸川区って、山も森もない、私に言わせればおよそ自然とは無縁の町。 しかも、この撮影場所は東京湾に面した埋め立て地で、もともと樹などは一本も生えていなかったんです。 まさかこんなところでミズイロオナガに出会えるとは思いもしませんでした。 たぶん、ここに臨海公園を造った時には他所からたくさんの樹を移植したのではないか。 その中にはコナラもかなり混じっていますので、それに卵か何かが付いていたのではないか。 そんな風に考えていますが、果たして?
by clossiana
| 2008-07-01 17:55
| シジミチョウ科
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Comments(8)
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chochoensis
at 2008-07-01 21:31
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clossianaさん、これはこれは貴重な写真ですね・・・実は、小生の姉が小岩に住んでいるのですが、自然とはまるっきり縁がなさそうな地域なので驚きました・・・昔・・・棲み付いたのですか・・・それは大変なことですね!大事にしたいですね・・・。
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kmkurobe at 2008-07-02 21:09
これはすばらしいですね。いったいどこから来たのでしょうか。意外と発生はおそいのですね。
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clossiana at 2008-07-03 08:33
chochoensisさん、この公園は広くて樹木も多い割に蝶の種類はすごく少ない場所です。近くの夢の島では発生しているといわれているギンイチモンジセセリも見られません。
埋立地ですからしょうがないのでしょう。 でも水鳥の観察のメッカのようでカワセミも見られ、連日バードウォッチャーが来ています。
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clossiana at 2008-07-03 08:35
kmkurobeさん、何処から来たのかは全く不明です。でも移植(?)した樹々の中にコナラが沢山混ざっているのは間違いありません。それでそれについて移動してきたのではないかと考えています。
見かけた個体は、もう多少スレていましたので一週間くらい前の6月23日頃の羽化でしょうか?
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mmerian at 2008-07-04 07:37
東京の街の中のミズイロオナガシジミ。
なんだか守ってあげたくなりますね。 同じ蝶でも、住む場所でイメージが変わってしまいます。 環境の整っている場所に住む蝶は美しく見えませんか? この場所も、少しでも蝶たちにとって住みよい環境が戻りますように!
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clossiana at 2008-07-04 08:12
mmerianさん
温暖化の問題などでこの頃東京でも少し前まで見る事が出来なかった蝶、例えばナガサキアゲハ、ムラサキツバメなどが棲むようになりました。でも、今回のミズイロオナガシジミはもともと埋立地だった所へ移植したコナラの樹にくっついてきたのだろうと想像しています。かわいいシジミですので、このまま定着してくれたらなぁ、と思います。
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maeda
at 2008-07-09 07:25
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移植された木に付いていたとは、ありそうな話しですね。
かつて霧島の栗野岳にあるカシワは本州から持ってきたもので、これにウスイロが付いていたと言われています。九州で唯一の産地です。
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clossiana at 2008-07-09 15:12
九州のウスイロって、もともとはいなかった可能性があるとは全く知りませんでした。でも、ウスイロなら起源が何であれ嬉しいですよね。ここのミズイロも何処から来たのかわかりませんが、蝶の少ない場所ですし、何処からかの放浪の旅の末に辿り着いたと思えば愉快です。
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