自己紹介
1950年生。北海道育ち。
子供の頃に患った蝶への熱病が98年、30年ぶりに再発。今のところ完治の見込みなし。 こまったものだ。 現在は北海道在住。 ___________ エキサイト以外のリンク 日本道路交通情報センター あやはべる/撮影日誌 蝶の観察記録 My Favorite Butterflies of JAPAN my蝶あるばむ Hirokou's Field Notes naoggio写真日記 受身の園芸 自然散策雑記帳 四季おりおり Googleマップ 最新の記事
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ベランダに放置しておいたオオアブラススキにいつの間にかチャバネセセリが卵を産み付け、成長の早かった2頭が無事に蛹化にまで辿り着きました。この辺りの詳細につきましては先の拙ブログ2017年10月22日付けをご覧下さい。
今まで見たこともなかったチャバネの成長過程を居ながらにして観察出来ましたのは、まさに幸運そのものでしたが、それでも問題が一つありました。それは羽化日が週末とは限らないことでした。 或る日、見てみると緑色だった蛹が次第に変色し始め羽化が近いことを予感させました。たまたま出張予定でしたので、大慌てで女史へ連絡を取り、ススキの鉢ごと預かってもらうことにしました。そして、この策は見事に功を奏したのです。2頭共に相次いで羽化したとの報が女史から入ってきたのでした。いずれも10月末のことです。 チャバネセセリの羽化シーンをうまうまと入手出来たとは言え、話を聞けば鉢を預かった女史の方は大変だったようです。 「体色が変化しているとは言え、こんなに寒い日(羽化日の最高気温は13℃)にでも羽化するのだろうか?」 「でも預かったからには羽化シーンを撮り損なうわけにはいかないし。。」 「羽化が始まったら10秒くらいで抜け出てしまうだろう。。」 「羽化は早朝なのではないか?ならば目覚ましを5時半にセットしておこう。。」 「う~ん、5~10分毎に様子を見続けないと。。」 等々、散々な目にあったのだと愚痴をこぼしていました。いやはや、その節は大変、お世話になり、ありがとうございました。お疲れさまでした。 続く。。
by clossiana
| 2017-11-17 20:40
| セセリチョウ科
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Comments(6)
ずい分前に、90%で2回に分けたご苦労を拝見しましたよ。大変だぁ
とおっしゃりながら、結構楽しまれていたようでしたね。 あちらの写真はずい分シャープですね。clossiana さんの写真もウマ イと思いますが、この違いは何でしょうね。 ところで、ご自身はものを食べながら、女性にカメラをとってこいと 横暴さを発揮されたヒマヤママユはどうなっていますか。 まぁ向こうで拝見したから、もういいか。(^-^)v
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貴重な羽化シーンを撮影できておめでとうございます。(って、どちらに言えばいいんだろう)
羽化シーンの撮影って、たいていは早朝だけど、思った通りにはなってくれないので、ほんとに蛹の前に釘付けですよね。 ましてや人に頼まれたものとなれば、なおさら失敗できないし。 トイレに行くときもドキドキだったんではないでしょうか。 ご苦労様でした。
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clossiana at 2017-11-19 11:30
uke-enさん、コメントありがとうございます。
女史の写真の方がシャープなのは色々と理由がありそうです。でも一番の違いは被写体に対する愛情の深さかな?何せ「より可愛く、より美しく」撮るために一つの被写体に何十回もシャッターを押していますから。。一方、私にとって重要なのは生態上の証拠・記録写真です。ですから重要な場面では女史に撮影を頼んでいます。私は “誰が撮ったのか” については全く頓着していないからです。でも、そうなると見つけるのも女史、撮るのも女史になってしまい、「じゃあ、オマエは何してるんだ?」って思われるでしょうね。そこはまぁ、どの道、趣味なんですから何となく折り合っているのですよ。って訳でヒメヤママユの方は私はアップを予定していません、あれはアート作品だからです。
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clossiana at 2017-11-19 11:32
ダンダラさん、コメントありがとうございます。
↑にも書かせて頂きましたように、これは全て女史が撮ったものでして私は何一つ苦労らしきものはしていません。けれども女史については本当に色々と煩わせてしまいました。でもお陰様で私が撮るよりも、はるかに鮮明な画像を見ることが出来ました。そもそもセセリの仲間が翅を伸ばしているシーンなどフィールドでも一度も見た記憶がありませんでしたので、その意味でも有難かったのですが、女史の話を後から聞かせてもらい生態的な面からも貴重な情報を得ることも出来ました。例えば羽化モードに入ると気温がかなり低くても後戻りが出来ないこととか、蛹から脱け出して飛び立つまでの時間が一時間程度だったことなどです。今は残った2頭の越冬モードの幼虫を見続けています。何故、二手に分かれたのか?不思議です。
チャバネセセリ、無事羽化してよかったですね。
蝶の羽化はいつ見ても、どんな種類でも感動ものですが、 チャバネセセリというところがなんかいいですね。 papilaboさんのブログですでに拝見していましたが 羽化後に開翅しているチャバネセセリの美しさは格別です。 本当にすごいです。 clossianaさんが羽化に立ち会えなかったのはかわいそうですが、まずはおめでとうございます。 そしてpapilaboさん、お疲れ様でした。
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clossiana at 2017-11-22 16:31
naoggioさん、コメントありがとうございます。
今までは蝶を飼育した場合は羽化直前ともなれば捕獲した場所へリリースする為に大慌てでスクランブル発進しなければなりませんでした。でも今回の場合は何せ勝手に産み付けていったのですからリリースの為に出かける必要も無く、その点では大助かりでした。羽化後のチャバネセセリの美しさには私もびっくりでしたね。この写真を見るまではチャバネという蝶には地味な感じのイメージしか持っていませんでした。でも前翅の金色の毛を見た途端に、焦りまくって手持ちの図鑑や本でチェックしたのです。すると大抵の写真はほぼ、こげ茶色一色となっていました。ですので、こういう色合いは羽化後の僅かな時間帯にしか見られないのかな?などと思っています。
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