自己紹介
1950年生。北海道育ち。
子供の頃に患った蝶への熱病が98年、30年ぶりに再発。今のところ完治の見込みなし。 こまったものだ。 現在は北海道在住。 ___________ エキサイト以外のリンク 日本道路交通情報センター あやはべる/撮影日誌 蝶の観察記録 My Favorite Butterflies of JAPAN my蝶あるばむ Hirokou's Field Notes naoggio写真日記 受身の園芸 自然散策雑記帳 四季おりおり Googleマップ 最新の記事
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野山をうろついていると、たまに野生動物に出会うことがあります。
でもどんな動物であれ大抵はシャッターを押すどころか、カメラを構える以前に視界から消え去ってしまいます。 どの動物もとても敏感で敏捷だからです。 ですので出会いはいつも一瞬の内に終ってしまい全然、撮らせてくれません。 さて先日とある国道を走行していましたら前方の道路脇の畑に2頭の動物がいるのが目に飛び込んできました。 すぐにイノシシだとわかりました。 でもどうせすぐに逃げ去ってしまうだろうと思い車を停めずにいました。 ところが車が近づいても逃げなかったのです。 それで焦りまくって車を停めました。p女史もカメラの準備に大慌てでした。 車を停めても依然として2頭のイノシシはさほど、こちらを気にする様子を見せませんでした。 2頭のイノシシの内の1頭がダッシュして、もう1頭から離れようとすると、残された1頭が猛然と追い掛けました。そしてすぐに追いつきます。 少し間があって、また1頭がダッシュすると、すぐにもう1頭が追い掛ける。。そんなことを繰り返していたのです。 必死になって突進する様が野性味たっぷりで特にたてがみ?が逆立っていました。 当初「これはイノシシの求愛行動かもしれないな?」と思いましたが、でもそれにしてはちょっと変だなと思うことがありました。 それは2頭のイノシシの体長です。 10m以上離れていましたから定かではありませんが、どう見ても体長は1m前後なのです。 イノシシの成獣がどの位の大きさなのかは知りませんが私のイノシシのイメージでは「もののけ姫」に登場するイノシシ程ではないにしても、もっと大きい動物の筈だったのです。 それで「この2頭は未だ幼獣なのではないか?兄弟がじゃれあっているのではないか?」と考え直しました。 さてここで皆さんに問題です。 先ず下の写真をご覧下さい。寄り添っていた2頭のイノシシが左右に分かれてパッと逃げる場面です。 「この場面はどんな時に見られたのでしょうか?」というのが問題です。 下の中から選んで下さい。 (B)私が煙草に火を点けようと100円ライターをかちっとさせた時の反応。 (C)大型トラックが接近して来る時の反応。 (D)もっと近くから写真を撮ろうとして車の扉を開けた時の反応。 (E)近くの民家から聞こえて来た犬の声への反応。 (F)昼飯前の私の腹が「ぐーっ」と鳴ったときの反応。 正解は一番、最後に書いておきます。 ところでこの2頭は我々には気付いていなかったのか?と言えば、決してそんなことはありません。と言いますのは時々、我々の方をじっと見つめていたからです。 野生のイノシシが全身を晒すなんてことがあるなんて思いもしませんでしたから今回の出会いはすっご〜く嬉しかったです。 あっ、そうそう↑の写真(勿論トリミング)は全てp女史が撮ったものです。 私は呆気にとられてボーツと眺めていただけです。撮るなんて思いもつきませんでした。 その女史は↑の問題にも絡んでいます。そう、正解は(A)でした。
by clossiana
| 2014-04-25 20:52
| その他
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Comments(8)
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banyan10 at 2014-04-26 18:38
イノシシはまともに見たこともありません。
でも、歩いて会いたくないかもです。(笑) 写真は撮ってみたいです。貴重な出会いでしたね。
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hemlenk at 2014-04-27 05:17
イノッチ!ですか(*^^*)ちょっと場面を想像して笑ってしまいました。
イノシシと出くわして怪我してしまうケースはけっこう聞きますね。気を付けないといけませんね。(((^^;)
夕方京都府道を走っていると、瓜坊を3~4頭を連れたご家族が
すぐ前を横断したことがあります。手を上げていなかったけど、軽 自動車だったから確実に負けると思い停まって眺めていました。 それ以来、夜でもカメラを車に積んで走っていますが、全く見かけ ません。(^^ゞ
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clossiana at 2014-04-28 20:21
banyanさん、コメントありがとう御座居ます。
車の中からでしたし距離もありましたから恐怖感は全くありませんでしたが、とにかくびっくりしました。イノシシは以前に草むらから頭だけ出ているのを目撃したことがありますが、その時は一瞬のことでカメラを構える間もありませんでした。banyanさんも会えたらいいですね。迫力満点ですよ。。
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clossiana at 2014-04-28 20:26
hemlenkさん、コメントありがとう御座居ます。
「イノッチ」という声はそんなに大きな声ではありませんでしたが、発声した瞬間に反応しましたので、やはり野生を感じました。もしこれが山歩きの途中でしたら「イノッチ」どころではなく恐怖で立ちつくしたことだろうと思います。イノシシの「ぬたば」は良く知っていましたが本物に会うなんてびっくりでした。
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clossiana at 2014-04-28 20:28
uke-enさん、コメントありがとう御座居ます。
以前に拙ブログへイノシシが増えた旨、お聞かせ頂いておりましたが本当に会えるなんて思いもしませんでした。但、最近イノシシやシカが増え過ぎて農作物や付近の植生に重大な被害を発生させています。ですので会えたことが嬉しいことだったのかどうかはわかりませんね。でも瓜坊は見てみたいです。でもそういう時は母イノシシは気が立っているのでしょうね。
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thecla
at 2014-04-29 17:37
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イノシシ画像、人間のやり取りも含め面白いです。
以前、山梨の林道で、慌てたイノシシが後ろ脚を滑らせながら、車の目の前に落ちて来たことがあるのですが、唖然、茫然でカメラを構えることすら出来ませんでした。 ずり落ちる前に気がついて車を停めていたにもかかわらずです、何やってたんでしょうか(笑)
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clossiana at 2014-05-01 06:44
theclaさん、コメントありがとう御座居ます。
そんなことが、ありましたか。。でもそんな場面は想像するだけでも楽しいです。 多分、のんびりしていたところに車が来て、大慌てで逃げようとしたけど滑って転んでしまった?ってところでしょうか。いずれにしても相当に焦っていたのでしょう。 但、人間の方だって反射的にカメラを構えるなんて到底、出来ないですよね。いつも後になって後悔しています。
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