自己紹介
1950年生。北海道育ち。
子供の頃に患った蝶への熱病が98年、30年ぶりに再発。今のところ完治の見込みなし。 こまったものだ。 現在は北海道在住。 ___________ エキサイト以外のリンク 日本道路交通情報センター あやはべる/撮影日誌 蝶の観察記録 My Favorite Butterflies of JAPAN my蝶あるばむ Hirokou's Field Notes naoggio写真日記 受身の園芸 自然散策雑記帳 四季おりおり Googleマップ 最新の記事
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とあるお寺の境内です。
気温が上がるにつれ色々な蝶が舞い始めました。 ◎コツバメ 飛び始めは10時頃で気温は16℃位。 目線位の高さの灌木に陣取って陽がよく当たる様に身体を傾けていました。 そして、そこより低いところをを飛び交っているスギルリに対してスクランブル発進を繰り返していました。 こんな風に自分のとまっている位置より低いところを飛んでいる標的に対してスクランブルをかける光景は今まで見たことがありませんでしたので「おやっ?」と思わされました。 もっと「おやっ?」と思わされたこともありました。 それは11時頃になるとテリ張りの位置を変えたことです。 新たな陣地は何と地面で、そこからスクランブルをかけ始めたのです。 何故、陣取りの場所をあんな低い場所に変えたのだろうか?と不思議でした。 飛び始めの時間はコツバメよりも早く9時半頃。 何処からともなく現れ、ほんの短い間ですが開翅して日光浴をする姿が見られました。 でもいつもの通りにそのシーンは撮らせてはくれませんでした。 その後は広い境内を低く地を這うようにして飛び続けていました。 先のコツバメやテングにスクランブルをかけられても、さほど驚く様子も見せずに淡々として飛び続けています。 一体何の為に? 時々他個体に出会うと、ほんの少し絡み合ったりしていましたから探♀飛翔なのかもしれません。 でも吸水場所を求めていたのかもしれません。 いずれにしても飛び続ける理由は今年もよくわかりませんでした。
by clossiana
| 2014-04-11 22:21
| シジミチョウ科
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Comments(6)
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himeoo27 at 2014-04-12 07:20
コツバメのテリ張りの高さは、テリ張り場所の環境に
依存しているように感じます。 私の少ない観察では、 背の高い草木が離れた場所にある開けた場所では 地面近くで日向ぼっこや、テリ張りしていますが、 1m以上の草木に覆われた場所ではやや高い場所 の枝先に止まっているようです。
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banyan10 at 2014-04-16 19:09
広角で撮影するには面白い場所ですね。
コツバメはテリ張りの位置も時間帯も環境によって違うと最近思います。同じ場所でも時間帯や天気で変わるのかもしれないですね。 スギタニに限りませんが、飛んでいる雄は基本は雌を探しているのではと思っています。 お目当ては難しいですね。ミヤマセセリかトラフあたりでしょうか。
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clossiana at 2014-04-17 19:19
himeooさん、コメントありがとう御座居ます。
私は今までに地面でテリ張りをしているコツバメを見たことがありませんでした。 テリ張りの場所を変える理由としては、その場所が時間の経過と伴に太陽光線が当たらなくなる(日陰になる)場合が挙げられます。でも今回は当初の場所に陽は当たり続けていました。あくまで推測ですが当初はテリ張りと日光浴を同時に行うに都合の良い場所に陣取り、身体が温まってからはテリ張りに専念出来る場所へ移動したのでは?と考えていますが果たして。。
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clossiana at 2014-04-17 19:28
uke-enさん、コメントありがとう御座居ます。
仰られてますようにコツバメやスギルリに遊んでもらえるだけでも贅沢なのに、お目当てが他にいるなんてけしからんことですよね。それは同感です。でもこのお目当ては私にとってはお目当てだったのですが他の方にとっても同じ様にお目当てになるかどうかはわかりません。従い、余り期待しない方が賢明かと存じます。なんだかんだと勿体ぶって、さっさと更新しなくてすみません。
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clossiana at 2014-04-17 19:38
banyanさん、コメントありがとう御座居ます。
この場所はこれといった吸蜜植物があるわけではなく、スギルリなどは吸水する以外は飛び回っているだけです。ですので背景が入らないとつまらない写真しか撮れません。広い境内を低く這うように飛んでいますが、やはり♀を探しているのかな?コツバメはテリ張り場所の陽が陰ると場所を変えますが今回は何故変えたのかわかりませんでした。お目当てですがヒントは新成虫でない蝶です。
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