自己紹介
1950年生。北海道育ち。
子供の頃に患った蝶への熱病が98年、30年ぶりに再発。今のところ完治の見込みなし。 こまったものだ。 現在は北海道在住。 ___________ エキサイト以外のリンク 日本道路交通情報センター あやはべる/撮影日誌 蝶の観察記録 My Favorite Butterflies of JAPAN my蝶あるばむ Hirokou's Field Notes naoggio写真日記 受身の園芸 自然散策雑記帳 四季おりおり Googleマップ 最新の記事
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先の拙ブログの通りオオヒカゲの卵塊は見つかったものの、時期的にいてもおかしくはない若齢幼虫の集団は見られませんでした。
しかし当日、一頭の幼虫を見ていたのです。体長は15mmほどでした。 この幼虫を見つけた時点では見つけた場所がオオヒカゲの発生場所でしたから当然オオヒカゲだと思い込んでいました。 ですから「何故、集団ではないのだろう?」「他の仲間達は何処へ行ったのだろう?」という疑問と「それにしても大きいな。。今年の夏は暑かったから異常に成長したのかな?」という疑問が残りました。 それが「どうもオオヒカゲにしてはおかしい」と思い始めたのはオオヒカゲの若齢幼虫の生態を図鑑で調べていたときです。 図鑑には越冬するまでは集団でいることや、その時点での体長は8〜10mm位であることが記載されていたのです。 「そうだとするとこの幼虫は同じカサスゲを食べる他のジャノメチョウ科の蝶に違いない」と考えヒメジャノメであることを突き止めたのでした。
by clossiana
| 2010-10-06 23:22
| ジャノメチョウ科
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