自己紹介
1950年生。北海道育ち。
子供の頃に患った蝶への熱病が98年、30年ぶりに再発。今のところ完治の見込みなし。 こまったものだ。 現在は北海道在住。 ___________ エキサイト以外のリンク 日本道路交通情報センター あやはべる/撮影日誌 蝶の観察記録 My Favorite Butterflies of JAPAN my蝶あるばむ Hirokou's Field Notes naoggio写真日記 受身の園芸 自然散策雑記帳 四季おりおり Googleマップ 最新の記事
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この時期の会津行脚と云えばキマルリ詣であることは言わずもがなですが、今迄はキマルリが登場する夕方までの時間を持て余ますのが常でした。
しかし当地に生息するヒメシジミが実に多彩である事がわかってからはキマルリに負けず劣らず楽しんでいます。 キマルリの生息地であれば大抵は沢山飛び交っています。 しかしすでにスレた個体が多いですから近くの少し標高の高い地へと足を運んでいます。 当地のヒメシジミの変異を簡単に分類しますと。。 ♀の翅表 a.前翅と後翅の両方の翅表にオレンジ班がある b.後翅の翅表にだけオレンジ班がある c.両翅表共、オレンジ班がない ♀の翅裏 d.後翅裏面に流れ紋が不規則に現れる e.後翅裏面にミヤマシジミのように青鱗がある f.流れ紋も青鱗もない ♂の翅表 g.クロヘリ型 h.クロヘリ型とクロテン型の中間のタイプ ♂の翅裏 i.流れ紋を持っている J.普通の斑紋 上記の各出現率はまちまちですが印象では後翅裏面に青鱗を持つ♀と流れ紋を持つ♂の出現率は低い様です。 いずれにしましても、こういう多彩な変異を持つヒメシジミが混然一体となって飛び交っているのです。 そんなヒメシジミたちを撮っていた場所で、ひらひら探偵隊のhirax2さんにお会いしました。 色々と話をさせて頂いているうちにhirax2さんはキマルリを未見とのことでしたので、同行のpapilaboさんと3人で雪国茶屋を訪ねてみようということで話がまとまりました。 でも、その話は次回とさせて頂きます。 最後になりましたがhirax2さん、papilaboさん、その節は色々とお世話になりまして、ありがとう御座居ました。
by clossiana
| 2010-07-05 19:07
| シジミチョウ科
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Comments(4)
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chochoensis
at 2010-07-05 19:17
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遠征、お疲れ様でした・・・。ヒメシジミも色彩や斑紋が多彩なのですね・・・あまり観察したことが無いので、勉強になります。キマルリも楽しみです・・・。
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hirax2 at 2010-07-05 21:36
先日は大変お世話になりました。
色々と勉強になった一日でした。ヒメシジミもこうやってみると、色んな型がいたのですね。 私もたくさん撮りましたので、写真を見直してます。 来年もまた行きたい場所となり、楽しみです。 では今後とも宜しくお願いします。
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clossiana at 2010-07-08 12:30
chochoensisさん、コメントありがとう御座居ます。ヒメシジミは地方変異も多いですけど、一つの地域内でもかなり変異に富んでいるようです。キマルリの場所では流れ紋を持った個体の出現率が高くて印象では半分〜三分の一って感じです。他の変異との組合わせ個体も多いですから面白いです。
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clossiana at 2010-07-08 12:36
hirax2さん、コメントありがとう御座居ます。又先日はこちらこそ大変お世話になりました。ヒメシジミの変異は各変異の出現率を調べる為に例えば♂♀各100頭撮って調べてみたら面白いような気がします。あの場所であればキマルリの時期でも新鮮ですし夕方までの時間を持て余すことなく楽しめると思うのです。
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