自己紹介
1950年生。北海道育ち。
子供の頃に患った蝶への熱病が98年、30年ぶりに再発。今のところ完治の見込みなし。 こまったものだ。 現在は北海道在住。 ___________ エキサイト以外のリンク 日本道路交通情報センター あやはべる/撮影日誌 蝶の観察記録 My Favorite Butterflies of JAPAN my蝶あるばむ Hirokou's Field Notes naoggio写真日記 受身の園芸 自然散策雑記帳 四季おりおり Googleマップ 最新の記事
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一般的にタテハ類の交尾、特にヒオドシチョウ亜科に属する種類の交尾を目にすることは殆どありません。
そのことは例えば「蝶を語る」川崎昭典著(高知新聞社 平成2年発行)にも「今迄にアカタテハの交尾を見た人は誰もいない」等の記述からも伺えます。(アカタテハの交尾は今ではネットで検索すると見られますが。。) それほどまでに見られないタテハ類の交尾なのにも拘らず、今回、私は初めてキタテハの交尾を見ることが出来て幸運でした。 勿論いつものように自分で見つけたのではないのは言うに及びませんが。。。 キタテハのように発生地では沢山飛び回っているような種類でもなかなか交尾が見られないのは一体、何故なのでしょう? タテハ類は皆、翅の裏が地味で黒っぽかったり茶色っぽかったりしていますから、交尾をしていても翅を閉じていれば余程のことが無い限り見つけることが難しいのはわかります。 でも何かそれだけではないような気がします。一説には交尾をする時間が遅いからなのではないか?というのがあります。 何かの種類の交尾が夕方に見られたとのことらしいのです。 でも今回のキタテハの交尾を観察したのは、未だ日の高い1時40分頃でした。 一体どうして目撃例が少ないのでしょうね。 あざやかな みどりよ あかるい みどりよ 鳥居を包み わらやを隠し かおるかおる 若葉がかおる さわやかな みどりよ ゆたかな みどりよ 田畑をうずめ 野山をおおい そよぐそよぐ 若葉がそよぐ 「わかば」 作詞:松永宮雄 作曲:平岡均之 編曲:かおたいま
by clossiana
| 2009-05-12 18:25
| タテハチョウ科
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Comments(8)
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chochoensis at 2009-05-12 20:56
=キタテハ=交尾写真撮影おめでとうございます。papilabo さんの写真を見て・・・唖然としましたが、あらためてこの写真の凄さを実感しています・・・求愛までは良く見るのですが、どうして交尾が見つからないのだろう・・・不思議です。
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clossiana at 2009-05-13 07:20
chochoensisさん、コメントありがとう御座居ます。タテハの交尾が殆ど見られないのは全く持って不思議です。翅の裏が気付きにくい色合いだとしても、近くを人が通った場合など少しは翅をパタパタさせると思うのです。今回がまさにそれで、それで存在に気付いたのです。(もっとも気付いたのはp女史ですが。。)ですから個体数が多いタテハでも見られないのが不思議です。
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mmerian at 2009-05-13 08:02
私も以前キタテハの交尾を目撃、撮影しましたが(拙HPに掲載)、やはり時間は昼過ぎで夕方ではありませんでした。
ただ、交尾場所が葉の裏側でした。 この写真でもなんとなく込み合った場所の印象がありますが、あまりむき出しの場所で交尾しないためなのかもしれないですね。 交尾拒否は葉の表とか、花の上とか、メスが目立つところにいる関係で良く目にするのではないかと思います。
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banyan10 at 2009-05-13 16:57
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clossiana at 2009-05-13 18:15
mmerianさん、コメントありがとう御座居ます。以前、貴ブログにたくさんのタテハモドキが掲載されていた頃に交尾が見られないことが書かれておられたように思いますが、タテハモドキも福田晴夫さんが徹底的に探されたようですが、やはり見つからなかったようです。
不思議ですね。
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clossiana at 2009-05-13 18:21
ダンダラさん、コメントありがとう御座居ます。貴HPを拝見させて頂きましたが、緑の葉のような目立つ所でも裏側だと見つけづらいですね。今回の交尾体は本当は枯れ草の中だったのですが交尾中なので逃げられないと思い、周りの草を取り除いて撮影したのです。もともとの感じはpapilaboさんのブログに載っています。
交尾拒否の場面すら私は見たことがありません。
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clossiana at 2009-05-13 18:25
banyanさん、コメントありがとう御座居ます。貴ブログを拝見させて頂きましたが、あんな岩のような所でも交尾をするのですね。
私の読んだ本に依ればその方はタテハの交尾(種名は忘れましたが)を夕方といってももう薄暗くなる様な時間に観察しています。そうだとすれば時間はあまり関係ないのかもしれません。
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