自己紹介
1950年生。北海道育ち。
子供の頃に患った蝶への熱病が98年、30年ぶりに再発。今のところ完治の見込みなし。 こまったものだ。 現在は北海道在住。 ___________ エキサイト以外のリンク 日本道路交通情報センター あやはべる/撮影日誌 蝶の観察記録 My Favorite Butterflies of JAPAN my蝶あるばむ Hirokou's Field Notes naoggio写真日記 受身の園芸 自然散策雑記帳 四季おりおり Googleマップ 最新の記事
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いずれも舞台はmtanaさんのフィールドです。
1)オオルリの巻き添え 04年の4月16日ツマキチョウを撮りに出かけたときのことです。 ツマキを探しながら歩いていると、近くにいたおじさんが何やら手招きをしていたのです。 「なんだろう?」と思って行ってみたら耳元に小声で「オオルリの雄がいますよ。ほら、その枝に今までとまっていたんだけど..まだ近くにいますよ」と教えてくれたので「へーっ、オオルリですか」と返事をしながら内心では「えっ?オオルリ?まさか。。」「そうか、鳥のオオルリか。。」と納得して、その辺を見回したのですがそれらしきものは見つかりませんでした。 そうこうするうちに沢山のバードウォッチャーが集まってきて、挙げ句に私に「何がいるんですか?」と聞いてきた人がいたので、物知り顔で「オオルリの雄がいるんだそうですよ。。」と私も耳元に小声で返答しました。 それからしばらくは皆と一緒に梢を見上げたりしていたのですが本当は皆さんの足元のタンポポで吸蜜しているツマキ♂を撮りたかったのですが。。。 2)ツマキチョウの群飛 ツマキチョウの飛び方を「地上1〜2mの高さをまるで何処かへ行くのを急いでいるかのように小刻みに翅を震わせながら直線的に飛ぶ」と表現された方がおられるのですが全くその通りだと思います。 一体、何処を目指しているのか彼らは果てしなく飛び続けますから、お陰様でそれを追っている私も果てしなく走らされていたものです。 そんな或る日、いつものようにこの蝶を追いかけ回していたら遠くの方で何やら白い蝶が何匹も集まって飛び続けているのが目に入ったのです。 近づいて見てみると、それはツマキチョウでした。それ迄にも、モンシロチョウについてはキャベツ畑の上などで5〜6頭位がもつれ合って飛んでいるのを何度か見かけていましたがツマキチョウの群れ飛ぶ様を見るのは初めてでした。 全部で数頭だったかな?ボール形になったり人魂のようにすーっと流れたりしながら飛び続けていました。 3)チョウジソウでの吸蜜 チョウジソウという花を御存知でしょうか? 湿地に自生する植物なのですが春の終わり頃に薄い紫色のきれいな花をつけます。 残念ながら各地で激減していますので野生のものが見られる場所はもう限られてしまっていますが、でも嬉しいことにmtanaさんのフィールドでは今でも、この花を見ることが出来るのです。 さて、このチョウジソウでツマキが吸蜜することもあるのです。 しかしこの花自体が少ないことに加えて、この花の開花次期はツマキの発生でいえば終りかけている頃ですし、更にツマキの吸蜜時間は短いし警戒心も強いですから、この花とツマキの組み合わせを撮るのは大変難しいことです。 ところがそれをカメラデビューして間もない(2003年)papilabo女史が呆気なく撮ってしまったのです。 これはビギナーズラックそのものなのですが、きっとこの両者の組み合わせが難関であることを知らなかったのが幸いしたのでしょう。 勿論私は未だに撮れていません。トホホ。。。
by clossiana
| 2009-04-24 18:30
| 蝶の思い出
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Comments(6)
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chochoensis
at 2009-04-24 18:55
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clossianaさん、=チョウジソウ=とツマキチョウですか・・・知らなかったです・・・写真を拝見するとなかなか清楚な感じがしますね・・・素晴らしいです・・・昨日は=写真展=においでいただきありがとうございました。副会長からもよろしくとのことでした・・・ありがとうございました。
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clossiana at 2009-04-26 07:08
chochoensisさん、先日はありがとう御座いました。一枚一枚の写真をすごく丁寧に説明して頂いて鳥を知らない私でしたが楽しい時間を過ごさせて頂きました。副会長様へも宜しくお伝えください。あの後、ホソオチョウを探しにいったのですが見つかりませんでした。またいつか再挑戦です。
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banyan10 at 2009-04-27 18:47
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clossiana at 2009-04-28 08:32
banyanさん、コメントありがとう御座居ます。私も奇跡的だと思っています。あそこではタンポポの方がはるかに魅力的らしくて、あれ以来目撃すらしていません。ホソオチョウにつきましては貴重な情報をありがとう御座居ます。さっそく本日挑戦してみます。未だ見たこともない蝶ですので楽しみです。
但、気温が低いのでどうなることやら。。。
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grassmonblue
at 2009-05-01 16:12
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ツマキチョウは身近な春の使者。
撮るのに苦労し、時にはあっけなく撮れて、その場面が記憶に残るチョウですが、こんな特別な花とのコラボを意図するととんでもなく難しくなりますね。 今年も、近寄っても逃げない個体に遭遇しましたが、カメラを持っていず、携帯での初撮影は証拠写真以下になりましたり、先日はパストのチャンスと狙った♀がいたのですが、全く動かず、草っ葉でつっついたら、何と一旦下へ落下して飛びたったのにはびっくりでした。この個体はその後産卵行動をはじめましたので、よっぽど疲れていたのでしょうか。
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clossiana at 2009-05-02 07:32
grassmonblueさん、コメントありがとう御座います。ツマキチョウはオスもメスもかなり敏感で撮りにくい蝶ですね。同感です。それでこの蝶を撮るときは未だ動きの遅い飛び始めか夕方の4時頃を狙っています。一旦落下した後に飛び立った個体はどうしたのでしょうね。さっぱりわかりませんが気温が低かったってことはありませんか?意表をつかれると撮るどころではないですよね。
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