|
自己紹介
1950年生。北海道育ち。 子供の頃に患った蝶への熱病が98年、30年ぶりに再発。今のところ完治の見込みなし。 こまったものだ。 現在は東京在住。 ___________ エキサイト以外のリンク 日本道路交通情報センター あやはべる/撮影日誌 蝶の観察記録 My Favorite Butterflies of JAPAN my蝶あるばむ Hirokou's Field Notes naoggio写真日記 受身の園芸 最新の記事
お気に入りブログ
カテゴリ
以前の記事
2012年 05月
2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 最新のコメント
最新のトラックバック
検索
ファン
|
いつもの公園です。遊歩道に沿って柵が設けられています。
この柵は木製ではありません。コンクリート製で焦げ茶色のペンキが塗ってあります。 柵の先端の部分は白い色が塗られています。柵にはロープが張られています。 このロープに昨年は3頭のメスグロヒョウモンの蛹がぶら下っていました。 それで今年はどうかな?と思い覗きながら歩いてみました。 すると最初に何かのシジミの蛹が目に飛び込んできたのです。 目に飛び込んできたとは言っても私の目ではありませんが。。 ![]() ![]() 色は薄い黄色ですが未だ蛹になりたてのようですから色からは判断が出来ません。 これからどんなシジミが飛び出てくるのでしょう? 次に見つかったのはメスグロヒョウモンの蛹、その後、終齢幼虫や前蛹も相次いで見つかりました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() やはりカエルもこの場所に虫が集まってくることを知っているからなのでしょうか? そしてそのカエルを狙ってなのかヤマカガシも数頭見られました。 一体、この柵の何が魅力的なのでしょう?
以前に見つけた3頭のミスジ幼虫の様子を見に行ってきました。
するとちょうど良いタイミングだったようで1頭は見違える程大きな終齢幼虫となっており、もう1頭は前蛹、残りの1頭は蛹となっていました。 前蛹と蛹は写真では上手く撮れませんでしたが透き通ったような体色となっていました。 ![]() ![]() ![]() ![]() 又行動半径も枯葉を中心にして、ほんの僅かな範囲のようで食痕が見られたのは、いずれも枯葉から10cm~20cmの間程度でした。 この種は食樹のカエデの葉を食べる際には葉の食べ残しがありません。 葉を丸ごと食べてしまうようで小枝だけが残っていました。 このように食痕を残さないのは天敵から身を守る方法の一つなのかもしれないと思われました。 一方、同じ公園のオオムラサキの幼虫ですが、こちらは越冬後の貧相な体つきが一変してずいぶんと大きくなっていました。 以前はゴマダラに比べてスリム感があったのですが今では、そのゴマダラのサイズを上回っていました。 背中の突起列がもう少し多くて、この倍くらいあればステゴザウルスになれたのになぁ。。 と思わせたのでした。 ![]() ![]() ![]() ![]()
もし関東地方でハルジオンで吸蜜しているリュウキュウアサギマダラを目撃したら、きっと自分の目を疑うことでしょう。
もしそれを撮ることが出来れば、きっと我を忘れて大喜びすることでしょう。 実は私はそんな場面に出くわしたのです。 ![]() むしろ「一体、何やってんだ、ったく。。」とぶつぶつ言い乍らの撮影だったのです。 何故かと言えば私は近くに一年を通して飛んでいる蝶を見ることが出来る温室があることを知っていたからです。 以前に一度、その温室に入ったことがあります。 その時は件のリュウキュウアサギマダラを始めとしてオオカバマダラやカバタテハ等が優雅に舞っていました。 ですから今回、リュウキュウアサギマダラを目撃した瞬間に「あそこから逃げたんだな。。いや、それに違いない」とわかったのです。 未だ翅が痛んでおらず羽化直後の個体のようでした。 しかもどうやら逃げ出した個体は複数頭らしいのです。 と言いますのは近くの別の場所でも目撃したからです。 逃げ出したリュウキュウアサギマダラは何頭なのだろうか? 生き延びることが出来るのだろうか? 温室外で繁殖することが出来るのだろうか? そもそもこの蝶の幼虫は一体どんな植物を食べているだろうか? 南の蝶について全く何も知らない私は、逃げ出した複数の個体が周囲に何らかの悪影響を及ぼすのかどうかがわかりません。 でも誰だって、どんな影響があるのかないのかわからないのですから、 他所の地域の昆虫を生きたままで取り扱う場合は厳しく管理がなされるべきです。 今回は帰宅を急いでいましたの温室には寄りませんでしたが次回の訪問時には温室に寄って注意を促したいと考えています。
「月間むし」の最新号(No.495)(注)の中に東北産チャマダラセセリに関連する記事が載っていますので、そのまま引用させて頂きます。「 」内は全て引用です。
「放射能汚染による懸念 今回の原発事故による放射能汚染の影響により、計画的避難区域内に生息地があるチャマダラセセリは、人間活動の停止で牧草地や伐採地が荒れ、個体数の激減が予想される(斉藤修司、InsecTOHOKU(27):4-8)。これは非常に大きな問題で、継続的な調査が必要であろう。」 上記に加えて、本種は四国ではほぼ絶滅。長野、山梨でも危機的状況であると聞いています。 そんな中での春チャマ詣でしたが現地では少なくとも今のところは好環境が維持されている様に思えました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() (注)「2011年の昆虫界をふりかえって」(蝶界)矢後勝也編 保全関係 P18
2011〜2012シーズンの観察を備忘録として記しておきます。
(A)集合性 (a)今シーズンに観察出来た越冬個体数は合計17頭でした。 ○この内、単独個体は11頭(11÷17=約65%) ○集団を構成していた頭数は6頭(3集団)(注1)(6÷17=約35%) (b)この数字に昨シーズンまでの3シーズンで得られた観察結果を加えてますと。。 ○昨シーズンまでの全観察個体頭数:66頭(単独個体:24頭、集団構成個体頭数:42頭) ○単独個体の割合=(24頭+11頭)÷(66頭+17頭)=約42% ○集団構成個体頭数=(42頭+6頭)÷(66頭+17頭)=約58% ![]() (B)越冬場所 (c)今シーズン、観察出来た17頭の越冬場所の内訳は。。 ○カシ類の緑葉の葉上2頭 ○カシ類の一部が枯れた葉の葉上10頭 ○カシ類の枯葉の葉上4頭(注2) ○カシ類の一部が枯れた葉+エカキムシの葉上1頭 (d)この数字に昨シーズンまでに得られた観察結果を加えてみますと。。 ○昨シーズンまでの内訳:全66頭(緑葉12頭、一部枯れ50頭、枯葉3頭、エカキムシ1頭、一部枯れ+エカキムシ0頭) ○緑葉(12頭+2頭)÷(66頭+17頭)=約17% ○一部枯れ(50頭+10頭)÷(66頭+17頭)=約72% ○枯葉(3頭+4頭)÷(66頭+17頭)=約8% ○エカキムシ(1頭+0頭)÷(66頭+17頭)=約1% ○一部枯れ+エカキムシ(0頭+1頭)÷(66頭+17頭)=約1% (C)混群 今シーズンも2例が確認出来ました。昨年迄に観察出来た3例と合わせて合計5例となりました。 いずれもルーとムラシの混群ですが未だ観察例が少ないですから、ここに全ての観察例をまとめておきます。 ○最初の発見は(ルー×2頭とムラシ×1頭)一部枯れのアラカシ葉上、'09年11月28日 theclaさん ○その次ですが(ルー×1頭とムラシ×1頭)アラカシの枯葉上'10年12月10日 ○3番目の記録は(ルー×1頭とムラシ×1頭)一部枯れのアラカシ葉上、'10年12月28日 ○4番目の記録は(ルー×1頭と複数のムラシ)枯れた葉上’11年11月26日 himeooさん他 ○5番目の記録は(ルー×1頭とムラシ×1頭)落ちてきた枯葉上’11年12月13日 昨年末にhimeooさん達によってムラシの集団にルーが入り込んでいるのが観察されました。 これは初めてのケースでとても貴重な記録であると考えられます。 と言いますのは従来、観察された混群は全てルーの好む場所に形成されていたからです。 ![]()
|